初日は途中お客さんのところに用事があったので、猟場へは遅れて到着した。
もう一勝負のあとだった様だが、まだ勢子も最後の追い込み最中だったので、手薄のタツマに着く事になった。
しかしタツマで待つが獲物の来る気配はなかった・・・
時期に解除になって、今日はどうだった?と思ったら、すぐ上のタツマで猪が獲れたと聞く。
回収を手伝いに行ってみたら、結構な大きさの雌の猪だった。
仕留めたのは鉄砲取って今猟期初めての新人さんだった。
この前に鹿も獲っていて、初めての猟期で鹿と猪獲ったのだから大したもんだ。これからが大いに期待できるw
猪は毛が禿ていてあまりいい状態ではなさそうだったが、肉質は結構よくて美味かった。
蹄は大部分が白く、猪豚の血が濃そうだ。
2日目は妙に暖かい日だった。
この日は二か所にタツマを張って、猟場の下目を囲う作戦だった。
なかなかタツマには獲物が掛からなかったが、勢子が撃った鹿が犬に追われて走り回っていた。
一頭は斃れたのを勢子が発見したが、もう一頭が何処に行ったか分からない。
どうも自分の狙ってる尾根の向こう側でワンコが鳴いてる様だ。
行ってみろとの指示だったので、斜面を登って尾根を越えて向こう側の谷間まで行ってみた。
しかし着いた頃にはワンコもどこかに行ってしまっていた。
無駄足だったか・・・と思っていたら、上のタツマで盛大に銃声が聞こえた。鹿の群が出たらしい。
もしかしたら尾根を越えてこちらに来るか?と思って警戒していたが、残念ながら出て来なかった。上のタツマでは鹿が一頭獲れた。
結局この日は鹿二頭だった。
三日目はえらく寒かった。朝のうち一時的に吹雪いていた。
この日は人数がちょっと少なく、猟場の上の方を重点的に固める布陣でタツマを張った。
ペットボトルのお茶がシャリシャリ凍っていた・・・
あんまり寒いので、勢子が動き出すまで焚火をしてた。
あまり盛大に燃すとタツマが灰になるので小さく焚いたw
勢子が動き出し寒い中じっと待ったが、獲物の気配は一向になかった。
どうも獲物が薄い様だ。
結局どのタツマにも掛からず、この日は坊主で終わった。
ワンコの数が少なかったのも敗因の一つだったかもしれないが、このところ雪が少なく獲物が山の上に行って降りて来ないのかもしれない・・・
結局自分で獲れたのは雌鹿が一頭だった。
まあ獲物の数が少なかった今期で、一頭だけでも獲れたんだからよかったw
無事に今猟期も終わって、山の神様に感謝しよう・・・
2 件のコメント:
もう終わったw
焚き火は、ファイヤーーボックスを
使おうぜw
お疲れさんでした!!
デ
もう終わっちまった・・・
名無しさんから貰った焚火箱は使ってるぜw
名無しさん、ありがとさん~
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