鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2017年11月28日火曜日

タレ作る

 猟期始まって気忙しくなって、ナイフ作りは捗らない。
しかし少しづつはやっていた。
途中までシース作りを書いていたが、実はもうウェットフォームは終わっていた。(途中省略w)
仕上げのタレ漬けをやれば作業は終わりなのだが、タレは残り少なくなっていた。
久しぶりにタレを作る事にした。

 材料を残り少なくなったタレの瓶に突っ込んで・・・

 湯煎してよく溶かす・・・

 シースを漬ける・・・

4本分終了。
後は乾くの待つだけ~

2017年11月27日月曜日

いいぞ

 昨日もいい天気の出猟だった。
猟場は先週と同じ場所で、今回も勢子をやった。
この前より少し上のコースを任された。
先週と同じであまり獲物の気配がない。雪がまだないので定かではないが、足跡がとても少ない。
タツマのある谷まで近づくと、タツマの方から銃声が聞こえてきた。「7頭行った~!」と無線で聞こえるが、他のタツマからは銃声は聞こえない。
上の勢子の方でも「犬が鳴いてる~猪いるぞ!」と聞こえるが、こっちには来る気配がない・・・
タツマ近くまで来ると、まだ新しい猪の寝屋があった。警戒しながら進むが、獲物の姿は見られない。
そうこうしてるうちに、谷向こうにタツマの見える所まで来てしまったので、タツマを張ってる谷底に降りて解除まで待機する事にした。
今日は坊主か・・・と思ってたら、今期入った新人が解除になってから撃ったとこの確認に行ったら「落ちてました~!」と無線が入った。中ぐらいの雌鹿を獲ったらしい。三回目の出猟ではじめて獲れたんだから大したもんだ。
今猟期に入った新人達には期待できそうだ。しかし坊主じゃなくてよかったw

山を歩いていて鹿角を3本拾った。
2ピースシリーズのハンドルによさそうだ。
生きてる角より風雨に晒された落ち角の方が使いやすくていい。
獲物は見なかったが角拾えたのが嬉しいw



2017年11月21日火曜日

よく出来てるな

 前にドロップとセミスキナーの共通する特性について書いた。
もう一つあったので書いておく。
背ロースやモモ肉を骨から切り取る時はこんな風に持ったりする。


この持ち方で手首を捻ると、ポイントの位置はほとんど変わらずに切る方向を変える事ができる。
骨に沿って肉を切り取る時は、ポイントを使って切っていく。
ドロップもセミスキナーもこの特性があるので切り取りやすい。


もう一つ。
ドロップとセミスキナーのハンドルって似ているけど、形状は微妙に違う。
セミスキナーの方がハンドルのお尻が落ちている。
ブレード形状とのデザイン上のバランスでこうなっているのかと思っていたが、使っていたらどうもそうじゃなく、使勝手の必然性そうなってる様に思えてきた。
ドロップの場合はハンドルお尻が下がりすぎていると、逆手に持って胸骨を割るような時に力が入りにくい。
セミスキナーはそもそもそういった使い方はあまり想定していない様だが、お尻が下がっていないとブレード形状とのバランスで皮剥ぎがやりにくくなる。
ほんの微妙な違いだが、使勝手が大分変ってくる。
ラブレスのデザインってやっぱりよく出来てるんだな・・・


2017年11月20日月曜日

何に使う?

昨日の出猟はデジカメの電池切れで現場の画像は無しw
前日の猟は坊主だったらしい。人数がすくなかったそうだ。
今回はそこそこ人数があった。タツマをそれなりに固めて張ったので、勢子をやる事になった。
囲みの下側を担当した。寒かったが天気はよく、山の中を歩くのは気持ちがいい。
しかし獲物の気配がなく、新しい足跡も見られなかった。
タツマ近くまで来ると、上のタツマの方から銃声がいくつか聞こえた。
結局獲物は見る事なく下のタツマのところまで来てしまった。
囲みの上の方ではいくつか獲物が掛かった様だが、下の方は獲物がいなかったみたいだ・・・
上のタツマまで回収に向かう。今の時期は雪がなく、丸のまま回収するのが面倒なので、現場で解体して回収してきた。この日は鹿3頭獲れた。
小さい角を貰ってきた。体はそこそこの大きさだったが、まだ若い雄鹿だった。
使い道あるかな・・・

2017年11月16日木曜日

始まった

 昨日は平成29年度の猟期の解禁日だった。
解禁日とあってグループ総勢19人が集まった。今期から始めて銃を持つ新人も何人か加わった。
この日は勢子をやるのかと思っていたら、タツマを任される事になった。
入ったタツマは二猟期前に入った事があって、でっかい雄鹿を獲り逃がした場所だった。
天気がよく日当たりがいい場所で、この時期にしては暖かい。
うとうとしながら待っていると、上のタツマで銃声が聞こえた。
警戒してると、斜面の上の方を雌鹿が二頭走って横切ろうとしている。
見上げる状態になり、一瞬バックストップが気になった。
狙いを付けて「撃てる」と思ったときにはちょっと遠かった。
二発掛けたがそのまま逃げられた・・・
また暫く待っていると、今度は稜線を雌鹿が下っていくのが見えた。
この時もバックストップが気になって瞬時には撃てなかった。
狙いを付けて撃てるところで撃ってみたが、やっぱり遠くを動く獲物には中らないw
下のタツマに行った事を使えたが掛からなかった様だ。
この日は解禁日とあってか、各タツマに万遍なく獲物は現れたみたいだ。景気よく銃声が聞こえたw
結局全部で鹿7頭が獲れた。まあ幸先良い猟期の始まりだ。今猟期も事故無く楽しんでいきたい。
猟仲間が安っさんのナイフを持ってきた。
fielderってアウトドア(?)雑誌の特集に出ていたものらしい。
2incちょっとしかないが、こんな大きさでも鹿は十分解体できる。
今度借りて使ってみようw

RWL34のドロップを使ってみた。
概ねいい印象だ。
テストなのでちょっと無理な使い方をしてみた。高温焼き戻しだとHRcで62.2あったが十分に粘りもある様だ。
SPGⅡの様な刃先が劣化してきているのに、まだジャリジャリ切れるっていう感じはない。その代わり研ぐのが簡単で、総合的に見てニュートラルで癖がなく使いやすい。
高温焼き戻しなので耐食性に難がありそうに思ったが、まだちょっと分からない。もう少し使い込まないといけないな・・・


2017年11月12日日曜日

東京刃物off会

 昨日は刀剣ナイフ鑑賞会に行ってきた。
主催の片山さん、岡山からお疲れ様です。







写真は大雑把にしか撮らなかったので、説明抜きで画だけ貼ります。
雰囲気が分かればいいよねw












今年は参加者多くて(60人ちょいいた?)じゃんけん大会でなくクジ引きだった。
景品は結構多かったので、多くの人にいき渡ったんじゃなかろうか。
コールドスチールのナイフを貰ってきた。
もう時期猟期になるから、解体小屋に置いてみんなで使ってもらおう。

off会参加の皆さん、お疲れさんでした~

2017年11月10日金曜日

あひるさんの贈り物

 あひるさんから贈り物が届いた。
明日の刀剣ナイフ鑑賞会の景品にとの事。
ありがたや~


 肥後守タイプのフォルダーはD2のストーンウォッシュ仕上げで、ハンドルはビンロウ樹らしい。
立派なシースも付いている。
これいいなw

えらく小っちゃいコマはよく回るなw
NCで削りだしたらしい。

軸に超硬のボールが圧入してあるそうだ。
よく回る訳だ・・・

 これもNC削り出しのペンダント二つ。
何かの機能がありそうでないデザインがなんともいいw

あひるさん、ありがとうございます。

今年のoff会は参加者が66人超えてるらしい。
じゃんけん大会大変な事になりそうだなw


昨日から仕込んでた鹿シチュー出来た。
今年も持ってく。
はたして無事に持って行けるのか・・・

2017年11月6日月曜日

間に合った

 積層VG10の端材で作ったペーパーナイフが熱処理から上がってきた。

刃を付けて適当に表面を磨く。

廃バッテリーの電解液に漬け込む。
 半日ほど漬けといたらいい具合にエッチングできた。
飾りに革紐編んでおく。

 タレを浸み込ませた。

大体乾燥して出来上がり。
今週末のoff会の景品に間に合った。
名入れしたかったが、ニッケル層はエッチングできそうにないな・・・
当日に片山さんに彫ってもらうか?w

2017年11月4日土曜日

いい味わい

 この前の日曜日に紅玉を買ってきた。
最近のりんごに限らず果物全般は、ただ甘いだけで酸味などが少なく味わいが薄い感じがするが、紅玉は酸味があって昔ながらのりんごの味があっていい。
そのまま食べても美味いが、ジャムを作ってみる事にした。

この前買ったハイスの包丁使ってみた。
買ってそのままの刃だが、まあまあ良く切れる。薄い刃は使いやすくていいな。

りんごが1.1㎏だったので、グラニュ糖は500g入れた。
弱火で焦がさない様にひたすら煮る。


煮崩れて水分を適度に飛んだら出来上がり。

湯煎した瓶に詰め込んで出来上がり。
皮付で煮たので、赤い色合いになってなかなかいい。
果物は適度な酸味や苦味があった方がいいよな・・・

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