鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2018年3月28日水曜日

そんなとこだったのか

穴あける。

ネジも切っておく。
罫書き線を引く。


エッジラインとタングにも。

3本罫書き終わり。
同じ厚さだと手間なくていいな・・・










話は変わるが、シースの革は栃木レザーのヌメ革かマトリックスアイダで買ったラブレスの革を使っていた。

ラブレスの革は以前の記事で牛の下半身一頭分と書いたが、どうもこれはダブルショルダーだった様だ。牛の肩の部位一頭分なんだな。







先日某SNSで友人とラブレスのシースの話をしていたら、9オンスのショルダーって何ぞ?・・・ってヒントを見つけてくれた。
https://www.lovelessknives.com/product/sheaths/
日本のカスタムメーカーの多くは半裁の背側(部位で言うベンズやバット)の革を使うが、ラブレスのシースはショルダーを使ってるらしい。
ショルダー部は銀面に生きていた時のしわ跡が多かったり、ベンズやバットに比べて床面の繊維が太いため毛羽立ちが多かったりする。

確かにラブレスの本物(?)は見ていると床面がやたら毛羽立っていたり、銀面にしわ跡が結構あったりするのが多い。








これなんか凄いよな・・・

ショルダー部位は牛が生きている時に最もよく動く部分らしく、太い繊維と細かい繊維が入り混じって密度の高い構造になっているらしい。よく動いていたために銀面にしわ跡が多く残るそうだ。
鍛えられた部位なので弾力と耐久性が高い様だ。

シースは繊維の細かいベンズやバットの部分がいいのかと思っていたが、ポーチタイプは適度な弾力と耐久性が必要だから、ラブレスはショルダーを使っていたのかもしれない。見た目よりも実用第一って考え何だろう。
とは言え国産のヌメ革のショルダーでこの質感の物ってない。やっぱり鞣し方か原皮そのものが違うのだろう。
銀面は硬く締まっているが、床面は適度に弾力があって密度が高い。使い込んでも型崩れせずヘタる事もない。
やっぱりこの革いいんだな・・・

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