鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2007年5月24日木曜日

鋼材について


刃物の 鋼材というと、とかく硬さの話題ばかりが多く語られるが、おいらは鋼材の組織の状態の方が重要だと思ってる。
ナイフや包丁の様な刃物(バイトとかは抜きねw)は、刃先を非常に鋭く加工する必要がある。(そのために研ぐ)
よく切れる(切味がいい)ためには、刃先のrは数μm程度にする必要がある。
組織が荒いと、この数μmの線上に荒い結晶が顔を出したり、または抜け落ちる事により、所々がデコボコした状態になる。こうなると、当然滑らかな刃にはならず、鋭い刃先にならないので切味も劣ってしまう。
炭素鋼を鍛造して作られた刃物が良いといわれるのは、この組織の細かさ故にある。
では、ステンレスの様な合金鋼はというと、残念ながら炭素鋼の様には組織は細かくしにくい。

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