鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2007年7月1日日曜日

8incファイター?その9

久しぶりに作業ができた・・・
で、今日はヒルトの窓あけ。まずは罫書く。前にも書いたが、ハイトゲージなんか使わなくても平らな板とトースカン(簡単に自作もできる)で十分。もっと簡単に済ますなら、パスかデバイダーでもいい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ドリルで穴をあける。3mm程度(2.6mm使った)で下穴をあけてから、リカッソの厚さより0.3~0.5mmほど小さなドリルであける。(リカッソが6.0mmなので5.6であけた)
 
前に書き忘れてたが、ボール盤の作業は意外と危険なので注意する事。加工物は手で押さえるのは結構危険なので、面倒でもなるべく固定する道具を使う様にした方が良い。
細いドリルならば折れて終わるが、5mmを超えると折れにくいので、噛んだりすると加工物が回転する場合があり、大変危険である。万が一のために回転止めとして、テーブルにボルトを挿して置いたりCクランプを固定しておくと良い。
 
 
 
 
 
 
 

サブヒルトはコの字にあけるので、穴を金鋸でつなげる。ニッケルシルバーを使うが、コの字に加工すると残留応力の関係で開いてしまう事がある。その場合は万力で締めてもどしておく。
 
おいらはヒルトにはニッケルシルバーを使ってる。錆びると緑青が出たり傷が付きやすかったりするが、加工しやすいし風合いも好きだ。ステンレス(SUS304)は非常に粘りがあるので加工しにくい。手ヤスリじゃやってられないw 
 

   
 
 
 

   
 

 
メイン?ヒルトはロの字にあける。木工用の糸鋸盤をなぜか持っているので、これを使って穴をつなげる。この糸鋸盤はハンドルの外形切出しにも使ってる。これとボール盤が、おいらがナイフ作りで唯一使ってる機械。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


つなげた穴をヤスリで整形。罫書き線に注意して切削する。
 

  
 
 
 
 
 
 
 
 

ある程度まで削ったら、リカッソの厚さと同じになる様にヤスリに適当な板を重ねて仕上る。ヤスリの厚さが4mmなので2mmのアルミ板を挟む。ヤスリの面の癖を見極めて行う。
微調整を繰返して、リカッソにピッタリ付く様にする。ロウ付けするならば、ハンマーで叩き入れるぐらいでちょうど良いが、接着剤を使う場合は手で軽く入る程度にした方がいい。若干クリアランスが有った方が接着材が確実に入ってくれる。 
ちなみにおいらはロウ付けでなく接着剤を使ってる。 
 

 

窓あけ終わり。とりあえず付いた。ピン穴をあければ熱処理に出せたのだが、今日はこれでおしまい。
フライスがありゃ、あっという間に出来ちゃうんだろな・・・

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