鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2009年6月6日土曜日

秘伝のタレ?

某掲示板でちょっと話題に上がったので、革を漬込むタレについて書いてみる。(ネタがないからちょうどいいかw)
タレの成分は、蜜蝋=100g、カルナバ蝋=10g、椿油=60g、松脂=1.5g、を500g程度のガムテレピンに溶いている。作る時の気分?で若干分量が変わるので、実際は結構いい加減。
蜜蝋は無漂白の物の方が、革の風合いがいい。漂白している物は、白く粉を吹いた様になる事がある。
カルナバ蝋は艶出しのため。
椿油は柔軟性を待たすため。本当はラノリンを使いたいのだが、入手できないため、酸化しにくい油と言う事で整髪用の100%の物を使ってる。
松脂は抗菌効果を期待して入れているが、効果は?。
ガムテレピンでなく合成テレピンでもいいが、合成は臭いので天然物のガムテレピンを使ってる。よく乾燥させれば匂いは抜けてしまうので、こだわらなければ合成テレピンで十分。
ドブ漬けして乾燥すると結構ムラだらけになる事があるが、そんな時はドライヤーやストーブで暖めてやると馴染んでムラが消える。
 
 
自作ナイフを始めた頃は、おいらもニートフット油を使っていたが革があまりよくないので、どうもいまいちな仕上がりだった。
そんな時にナイフショーで、シース作りの名人に「仕上げは何を塗ったらいいの?」と聞いたら、「ニートフット油はだめだ。革がボール紙の様になってしまう。これがいいんだ」と言って、ビンに入った液体を見せてくれた。詳しくは教えてもらえなかったが、ラノリンに蝋を溶かしたものらしかった。
また別のナイフショーで、あるメイカーさんから「ラブレスはワックスを溶剤に溶かした中にシースを漬込んで、電熱器で乾燥させていた」と言う話を聞いた。(最近のラブレスはこの方法ではないらしい)
おいらはこの二つの話から、タレに漬ける事を思いついた。質がいまいちの革でも仕上りがごまかせるし、何より防水性が良い。
タレを自作する前は、キウイのウェットプルーフを合成テレピンに溶いて使ったりもした。これも結構いいのだが、匂い(臭い)が中々抜けないのが難点だった。
手軽に作るなら、蜜蝋と椿油と合成テレピンだけでもいいと思う。
 
 
 
近所の駐車場の片隅に姉貴親子がいた。
仔ヌコが3匹しかいなかった。
1匹はどうしたのだろか・・・

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