鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2009年7月26日日曜日

しかしクソ暑いなぁ・・・

ほっぽらかしになっていた包丁の製作にとっかかる。
製材して置いといたココボロの表面が、樹脂分が酸化したのか?色が濃くなっていた。
 
まずはタングの溝切。
ジャンクのエンドミルをボール盤に付けて、貧乏フライスをやる。
 
 
 
 
 
 
 
ヒルトと隙間が出来ない様に加工したら、瞬間接着剤で貼り付ける。湿度が高いせいか、固まるのが早かった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
もう片方を接着する前にピン穴をあけておく。
忘れっと大変だ~
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ハンドルの外形を切出す。
木工用の電動糸鋸が便利。ずっと前にホームセンターで安売りしてたので買ったもの。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ハイトゲージを使って基準になる厚みを罫書く。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ピンとソングホールパイプを付ける。
接着剤を塗って挿す。ピンは軽くかしめとく。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ハンドルを削り始める前に、ヒルトの前端の養生のためにネジロック剤を塗っておく。燃料用のメチルアルコールで取る事が出来る。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
側面の罫書線を頼りに、基準となる面を削り出す。
基準面ができたら、徐々に角を取って形にして行く。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
荒削りが大体出来上がった。
あとは桐油を塗って水が染みにくくなってから、水ペーパーを掛けちゃう。
 
ココボロは意外と加工しやすかった。硬すぎないので、割れたり欠ける事がないので気が楽だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
おまけ。
夕方にうちの上を飛行船が飛んでいた。
その昔、ツェッペリン号が霞ヶ浦に来た時に、うちのじい様がガスを補給しに行ったらしい。浮力用の水素だったのか、推進用燃料のプロパンガスだったのかは、今となってはわからない・・・

6 件のコメント:

koe さんのコメント...

ツェッペリンNT号ですね

ドイツからロシア経由で飛ばして
運んできたとか

本田飛行場がねぐらですかね?
調査しといて

ものずき さんのコメント...

土手クロスがてら今度偵察してくるよ。
こいつも自走?してきたんか・・・

koe さんのコメント...

実際はロシアに入国する寸前で
情勢不安でドイツに戻った
そうだ イタリアから船で
運ばれたそうな

時々 東京上空を飛んでる
近くの清掃工場の煙突に引っか
かってそうな低さで

本田飛行場の偵察たのむ

ものずき さんのコメント...

本田飛行場と言えば、子供のころ岡本太郎デザインのレインボー号を見に行った。
でっかい鯉のぼりみたいで怖かったっけかな・・・

匿名 さんのコメント...

あら?ZDPのやつは何処へ・・・w

ものずき さんのコメント...

さらに放置プレイなのさ~w
一緒に製材したココボロ付けようかと思ったが、カリンの瘤の端材(5/24のとは別)が手に入ったから思案中。

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