鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2015年2月2日月曜日

やっと1頭

昨日の出猟。
先週後半にぎっくり腰になってしまった。猟はどうするかと思っていたが、なんとか行ってみる事にした。
前日は鹿2頭しか獲れなかったというから、この日は期待できたw

先週よりさらに寒く、市街地でも-12℃ぐらまで下がってた様だ。
猟場の上の道路はもはや積雪で通行する事は出来ず、猟場の下側を狭い範囲で囲う作戦になった。
腰の調子が悪いので、この日は下から二番目のタツマに入れてもらった。
沢の底から上流に向かって左側の斜面を狙う。
通り道になっていて、斜面から降りてきた獲物を沢を渡るところを狙う算段。
ペットボトルのお茶がシャリシャリと凍っていた。
眠くなるが、寝ると死にそうだw

上のタツマから「30頭ぐらいゾロゾロいるぞ~」とか無線で入ってくる。
こちらにはなかなか来ない。
しばらく待ってると斜面の大分上の方を5~6頭ぐらいの鹿が木の合間を動いて行くのが見えた。遠すぎて撃てない・・・
見送ると次にもうちょっと近くを1頭の雌鹿が動いていいるのが見える。70mぐらいか。狙いを付けてもうちょっと近づくのを待つが、木の陰に入って見えにくい・・・そのうち段々遠ざかってしまい、しょうがないから1発撃ってみた・・・中る訳ないw

またしばらく待ってると、下のタツマから「沢沿いに上がってった~」と無線が聞こえる。
沢の下流に狙いを付けて待つが、一向にくる気配がない。
そのうち違う方からワンコの鳴き声が聞こえて、斜面を伝って鹿の群れが沢の上流に向かってきた。
雌の鹿ばかり7~8頭ほどいた。ワンコに追われて来たらしい。
目の前の斜面に来て40mほどか・・・3発連続で撃ったが中らない・・・この時は3発ともスラッグを入れていた。
慌てて弾帯から9粒のバックショットを1発取り出し、薬室に放り込む。鹿がかたまりになって沢の上流を渡るところを撃ち込んだら1頭転んだ。距離は30mぐらいしかなかった。
さらにもう1発9粒を取り出し逃げる群れに撃つが、すでに距離が離れていて中らなかった・・・



獲ったのは中ぐらいの雌鹿だった。
頭と右前足の肘の辺りに中っていた。
足の骨は砕け散っていた。
一発辺りBB弾程度の大きさしかないが、9粒のバックショットでも近距離ならばかなりの威力がある様だ。

今猟期はじめて獲った。しかし6発撃って鹿1頭ってのは情けない・・・
動いてると本当に中らんだなw
内臓は取り出してから回収。
早いうちに腹出ししておいた方が鮮度はいい様だ。
獲れたてのレバーとハツは焼いて食うと美味い。

腰が痛くてしゃあなかったが、雪があったので何とか回収できた。
たまらん・・・
鹿が8頭乗っかってる・・・
この日は結局鹿が9頭獲れた。














解体してたら前足に中った9粒が出てきた。
骨に中ったから完全に潰れていた。
他の鹿からは20番のブリネッキが出てきた。
ほぼ原型をとどめている。
普通のスラッグだと結構潰れてしまうのだが・・・
硬いのか?



おまけ。
ラブレススタイルのナイフ作る人は結構いるけど、みんなハンドルは個性が出るね。
ちょっと長めのハンドルだけど、これもなかなかいいね~









3 件のコメント:

たかみ さんのコメント...

おめでとう御座います。
腰はお大事に。

匿名 さんのコメント...

おめでとさん
で、お疲れさんでした
仕事がヒマならゆっくり休めよw
デ

ものずき さんのコメント...

ありがとうございます~
腰痛はたまらんですね・・・w

ありがトン~
ゆっくり休みたいw

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