非常に小さいのだが、よくよく見ると気になるので磨き直す事にした。
1000番まで戻るのも面倒だから、間を取って1500番にした。
ピンホール取れて、2500番で磨いてヘアラインも入れた。
なんだかえらく手間掛かっただな・・・
今回の磨きにくさの原因は、なんとなく分かってきた。
思い出したのが以前作ったスキナーだった。磨いた感じはこれに良く似ている。
この時はソルトバスの熱処理で、硬さが若干高い熱処理条件だったので、ヘアラインが入れにくいのがこのせいだと思っていた。しかし原因はどうも違う様だ。
まだ確信がもてないが、もうちょっとやってみると分かるかもしれない・・・
ハンドル前端に基準の罫書線を入れる。
隠しピンを作る。
4mmのニッケルシルバーの棒を使う。
ドリルにくわえて貧乏旋盤で削るw
仮組みしてみる。
大体いい感じ。
組んだら分解できなくなって難儀したw
短い前側の二本だけで十分だったかもしれない。
ネジを使うより丸棒でぴったり付く方がよさそうだ。
タングとパーツをブラスト掛ける。
細かいパーツは茶漉し網に入れる。
ひっくり返してしまって、ガラスビーズの中から探し出すのに往生したw
ハンドル接着。
ラブレスボルトのコマを先に付けておく。
ハンドルに隠しピンを刺して合体。
ハンドル前端は削らなくてよかった。
まだ続く・・・
親戚のうちに行って梅を採ってきた。
いつも取ってる梅の木は、枝を切ってしまって実があまり生ってなかった。
今年は別の場所に生えてる木から採らせてもらった。
何本か梅の木があるのだが、どれも品種が違うらしい。
木に登って採るのだが、尖った枝があちこち刺さって痛いw
品種が違うからか、例年よりちょっと小さい様だ。
追熟させてから塩漬けしよう・・・
2 件のコメント:
隠しピンとなると、簡素な作りに見えるヒルトレスのほうが、実は手間がかかるように思いますね。
ヒルトレスって意外と手間掛かりますね。
この前何年か前のナイフマガジンを見ていたら、成恒さんの特集で作りかけのニューヨークスペシャルの写真を見て釘づけになりました。
タングの前側のでっぱりの部分にピンが仕込んである様に見えます。
NYSPのハンドル形状だと、ハンドル材に天然素材を使うと、その部分が剥がれやすいのかもしれません。
多分過去にそういうトラブルを経験したベテランは、何かしらの対策をしているものと思われます。
成恒さんには今度会ったときに聞いてみようと思ってますw
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