鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2016年3月24日木曜日

なるほどね~

 この前2011年4月号のナイフマガジンのジムメリットの特集を何気なく見ていて思った。
作業台の上に製作中のブレードが30本ぶら下がった写真が載ってる。
下段は12本のファイター系のブレードが並んでる。ヒルトのピン穴があいてないから、ヒルトの製作前の様だ。
タングに二列数字が書いてあって、今まであまり気にしてなかったが、どうやらヒルトにあける穴の幅と長さみたいだな。
ブレードの厚さと身幅が分かって興味深い。
一番左はビッグベアーだろうか。厚さは約6.3㎜で身幅は34.4㎜ほどの様だ。意外と薄い鋼材を使っていて、身幅は結構大きい。
ラブレスのファイター系って、大体5.4~7㎜ぐらいの厚さの鋼材使ってるみたいだな。案外薄い鋼材使うんだな・・・

ビッグベアーの身幅っていえば、以前あるメーカーさんから削りかけのブレードを貰った。
ラブレスの工房に行ったときに、型を取らせてもらって作ったとの事だった。
身幅が34.5㎜もあって、やけに身幅があるんだなぁと思っていたが、確かに本物もそのぐらいあるのかもしれないな。
そういや片山さんの持ってた4.5incブーツも測ってみると24.3mmあって、大きさの割には身幅があると思った。
ラブレスのナイフってうまい事面取りしてあって、見た目は実際より細く見えるみたいだ。
よくラブレスのハンドルは薄いって言われてるけど、厚みを実際測ってみると、思ったより厚い事がある。
あれも端をうまく絞ってあって、見た目がスマートになる様に削ってあるんだな・・・


今日はもう片面の粗削りやった。
途中までやって終わり・・・

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