鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2016年11月16日水曜日

解禁日

 昨日から猟期が始まった。
夜明け前まで雨が降っていたが、日の出の頃には上がってくれた。
しかし霧がかかって見通しが悪い。ただでさえ木々に葉が残っているのに困ったものだ。
天気は徐々に回復して、霧も少しずつ晴れてきた。今の時期にしては結構暖かい。
今期から勢子をやる事になった。
山の地形をまだよく分かってないので、無線の指示を聞きながら山中を歩く。
今年はじめの雨氷被害で山の中は倒木だらけで歩きにくい。
獣の足跡は無数に見たが、肝心の獲物は見れなかった・・・

この日は鹿4頭が獲れた。
例年だと解禁日は大猟の事が多いが、今年の解禁はちょとパッとしない感じ・・・
しかし雌の鹿は脂が乗って美味そうだ。



 今期はナイフ研ぎの要員が一人増えて助かるw

新人さんも何人か入って、グループの平均年齢が若干下がった。

カウリYのドロップを使ってみた。
自分にとっては3.5incの大きさで十分だ。
若干長めにしたハンドルも悪くないと思った。
カウリYの切れ味の第一印象はなかなかよかった。
もっと使い込んで実際のところを判断したい。

血糊の付いた状態で、そのままシースに突っ込んで帰ってきたら、ちょっと表面が腐食してシミが付いた。
カウリYは耐食性がいい様な事を聞いていたので意外だった。
SPGⅡやS30Vも血糊が付いたまま持って帰ってきたりしたが、こういった腐食はなかった。
低温焼き戻しなので、耐食性については有利なはずなのだが・・・
まあ普通はちゃんと拭ってシースに入れてれば問題はないのだろう。
しかし何が原因なのか気になる。
もう一本の高温焼き戻しの方のラムハンドルのセミスキナーで確かめてみよう。

8 件のコメント:

クロウサギ さんのコメント...

私も、所有のカウリYのブレードに、錆びではなく、シミのような汚れが付いたことがあります。
錆びではないので、まあいいかと思ったのですが、確かに「カウリXよりは耐食性に優れていて、ミラー仕上げに向いている」と言われていたような記憶があります。
それからすると、意外だなと思いましたね。

ものずき さんのコメント...

なるほど・・・カウリYはそんな傾向があるのかもしれないですね。
ATS34の様に深く食孔ができるって感じではないですが、シミはコンパウンドで磨いても取れませんでした。
ボロボロと錆びる事はないのかもしれないけど、極表面が汚れの様に腐食しやすいのかもしれないですね。

Unknown さんのコメント...

4頭!で、「パッとしない」んですか。。
あ~でもうずうずします。たまらんす。

ものずき さんのコメント...

いつもだと10頭近く獲れたり猪も獲れるんですよw
前期も獲物が少なかったけど、今猟期もちょっと少なさそうです・・・

Unknown さんのコメント...

そいえば獲れるときはひとり一頭て言うてましたもんね。。
こんどの日曜日、というかもう明日ですけど、深夜に日テレで熊の狩猟やってる小玉川マタギのドキュメンタリーあります。ちょっといいですよ。熊、やっぱり触発されます。

ものずき さんのコメント...

クマも美味いんですよねw
うちらのところでは何年に一回くらいで獲れる事ありますが、もう何年も見てないです・・・

匿名 さんのコメント...

カウリYと、SG2ならどっち選ぶ?
デ

ものずき さんのコメント...

もうちっと使ってみないと分からんだなw

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