鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2017年2月15日水曜日

こう使う?

 ラブレスポーチタイプのシースってどうやって使うのかってのは、ずっと不思議に思ってた・・・どうやって収めるのかと。
お尻にぶら下げている場合、収める時は一々シースを振り向いて見るわけにはいかない。
どうやって収めれば上着の裾やお尻に刺さないで済むのかと思っていたのだが、今猟期中弾帯にぶら下げて使っていて気が付いた。

ポイント付近の背に指を当てて、シースの口に持って行く・・・
指をずらしてブレードの背をシースの口に当てたら、そのまま手を放してブレードを落とす・・・
 自然と入った位置で最後は押し込めればシースに収まる。
こうすれば一々シースの位置を確認しなくても、手探りでうまく収める事ができる。
西部劇でガンマンが撃ち終わった拳銃をくるくる回してホルスターに落とし入れるのと同じ感じ。
ラブレスポーチタイプのシースってのは拳銃のホルスターみたいなものなのか。
肝心なのは手の大きさとブレードの長さ。ブレードが長すぎるとポイント付近に指が届かない。やはり4inc程度がいいところだと思う。

使ってると抜き差しの時にうっかりエッジで切ってしまう事がある。
しかし革の床面はもともと毛羽だっているので、擦って均すか保革油を薄く塗ると傷は目立たなくなる。
本格的な登山靴の表革が裏出しで出来ているのも、岩場で傷が付いても目立たないため。
床面の毛羽立ちも案外傷や汚れが目立たなくていいのかもしれない。

シースはやっぱり革がいい。
それも染色もなく銀面を磨いてないヌメ革が好きだ。
使えば傷や汚れが付いてくるが、それも味わいだと思う。
使って楽しめる道具として、これからもナイフを作りたい・・・

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

今期の最終猟お疲れさまでした。
締めくくりが大猟で良かったですね~!

そしてラブレスポーチシースが西部劇の
ホルスターとは言いえて妙ですね!
次はコルトSAAみたいなナイフを作ってみてくださいw

 HILTS

ものずき さんのコメント...

シングルアクションのリボルバーはいいですね~
くるくる回してシースに収めるナイフも面白いかなw

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