鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2011年5月9日月曜日

衣替え

最終兵器のファーミネーターを使って、めいの衣替えをやった。 面白いほど毛が取れる。
いまいち原理は分らないが、無理に毛を引き抜いている訳ではなく、抜けるべき毛のみが取れるらしい。
じゅんとあんこは嫌がるが、めいは全然平気なので沢山取る事ができる。








手触りがツルツルになって気持ちいい。
ちょっとスマートになったかな?

2011年5月7日土曜日

連休だ~

仕事がそれほど忙しくなかったので30日と2日を休みにして、29日から5日までぶらぶらと出かけていた。
今回も車でどこまで行けるかやってみる。昨年につづき九州に向かう。九州は地続きになってるからいいw
とりあえず長崎に行ってみる。


長崎半島を一周していたら、はるか沖に端島が見えた。
別名「軍艦島」とはよく言ったもので、荒波が打ちつけていてまさに軍艦が浮いている様に見える。













島原半島に出て雲仙普賢岳を見てきた。
この少し下の方に集落があったそうだが、火砕流が押し寄せたため集団移転して今は原野と化していた。













火砕流からの熱風により破壊された小学校がそのまま残っていた。















島原城下の武家屋敷跡の町並み。
見事な石塀が残っている。
町並み以外にも注意して見てると畑などに、意外と立派な石垣があちこちに見られる。
火山灰質の土壌なので、流失を防ぐために必要だったのかもしれない。











諫早湾の干拓堤防。
堤防の上は道路があって、対岸に渡る近道になってる。
外海側にボラが大量に泳いでいたのに驚いた。













長崎の町の真中に文明堂の本店を見つけた。
ぐぐってみたら「文明堂」と名の付く会社は沢山あって、どれも大本はこの店の出らしい。暖簾分けした支店が今では別々の会社になってしまってる様だ。(なんだかややこしいw)












平和公園をちょっと見てきた。
むかし修学旅行で来たが、ここ以外は長崎の印象はほとんど残ってなかった。
長崎市街は起伏の大きい地形で、ちょうど横須賀に似た感じがする。
この場所に原爆が投下された理由がいまいち分らなかったが、帰ってからぐぐってみてなんとなく分った・・・









佐世保港の造船所をのぞいてきた。
ドックがいくつも並び、巨大なクレーンが動いてる様は壮観だ。














石積みの小さなアーチ橋があった。
九州各地では、この様な石積みの建築物をよく見る。火山が多いから石材が豊富だったのだろうか?
大した技術である。特殊鋼もない昔に、石を加工する事は大変な作業だったのではなかろうか。












佐賀の海岸線沿いで巨大な廃墟を見つけた。
釣りをしている人に聞いたら「石炭の積み出し港の跡だって聞いてる」との事だったが、後でぐぐってみたら、どうやら造船所の跡だったらしい。













帰りは途中まで下道で日本海側を通ってきた。
本州最西端は下関の市街から、ちょっと北に離れた所にあった。
晴れていたが黄沙が酷く、いまいち眺めはよくなかった。
崖っぷちの高い場所だが、そのすぐ下にはゴミ処分施設があって、巨大な埋め立て場になっていた。










島根に出たところで石見銀山に寄ってみようと思ったが、えらい混みかたで挫折した・・・
山中を走り回っていたら、いつの間にか安来の近くまで 来ていた。
たまたま金屋子神社を見つけたので、お参りしてきた。
鉄の神様と聞いていたが、その総本山らしい。結構な山里の奥にあった。
あまり大きくはないが、総欅造りの立派な御社だ。
参道には近くで出土した、たたら製鉄の巨大なケラが展示?してあった。







折角安来に来たので、日立安来の工場を見てきた。
巨大な工場だが、高炉や石炭・鉱石ヤードがないので、製鉄所から比べれば規模は小さい。
すぐ近くの「和鋼博物館」を見学したかったが、すでに閉館時間をすぎていた・・・残念












知らなかったけど、鳥取県ってえらく東西に長い県なんだな・・・
米子に入っても鳥取まで80数kmとか標識にあって驚いたw
砂丘に寄ってみた。だだっ広い砂山が広がり壮観だ。砂山を歩き回っていると、車を止めた駐車場が何処だったか分らなくなって焦ったw










カーナビを見たら、余部橋梁が近かったので見てきた。
旧鉄橋はほとんど撤去されて、新しくコンクリート製の橋に変わっていた。
えらく高くて長い鉄橋を100年近くも使っていたというから驚く。











天橋立の股のぞき発祥の地らしい・・・
結構細い山道の峠にあった。
昔の人は妙な事を考えたもんだなw














舞鶴の海上自衛隊基地が一般公開していたので見学した。
イージス艦や護衛艦が停泊していた。
来年退役する護衛艦が約30年経っているらしいが、外観からは錆なども見られずとても手入れがいいのに感心した。
港の対岸ではイージス艦?が艤装中だった。










舞鶴基地内のレンガ建造物。
かなり古いものなのだろうか。使われている様子はないが、立派な作りの建物だ。
今この様な建物を作ろうと思ったら、コストがかかりすぎて出来ないだろうな。(耐震問題もあってだめか・・・)



この後、福井の敦賀で高速に乗った。北陸道で新潟周りで埼玉に帰ってきた。
海岸線沿いをひたすら辿るのも結構面白い。日本がどういう形をしてるかよく分るw

2011年4月24日日曜日

いつ出来るんだ・・・

仕掛品が増えてきた。
調子に乗って鋼材削りすぎたな・・・
完成品がなかなかできないw














今回もさしてネタもなかったな・・・
つまらない物ですが、ヌコの詰め合わせでもどうぞw

2011年4月19日火曜日

刃物にも放置プレイ・・・?

ぐぐっていたら「安全剃刀の切味と恢復」(日本金属学会誌)という面白い資料を見つた。
数日置いておくだけで切れ味が回復し、温水中ならばさらに短時間で回復するという。
ある種の時効硬化によるものらしい。

以前、大和久重雄氏の何かの著書のなかで「包丁をお湯で煮ると切れ味がよくなる」という様な事を読んだ。刃先は使っているうちに加工硬化(軟化?)の様な事がおき、煮る事によってストレスが開放され切れ味がよくなるという事だった。読んだときは不思議に思っていたが、どうやら本当の事らしいな。

研ぎ上げたナイフや包丁も、お湯で煮るとさらに切れる様になるんだろうか・・・?

思い当たる事に、ブレイドをヘアラインを入れる手前まで磨いて、これを数日置いてからヘアラインを入れると、磨いてすぐに入れた場合に比べて明らかに感触が硬く感じる時がある。もしかしたら、これも似た現象なのかもしれない。

そういえば金属を研磨した表面にはバイルビー層という非晶質の極薄い皮膜ができるそうだ。研ぎ上げた刃先にもできそうだが、はたしてどんな影響があるのか色々調べてみたが答えは見つからない・・・

刃先の様なミクロな世界は、マクロな視点の常識は通用しない、不思議なものなのかもしれない。
もう訳が解らんw

2011年4月17日日曜日

つれづれに思いつきを・・・

今週もたいしてネタなし・・・
某掲示板で鋼材について話をしていて、ちょっと思いついた事を書いてみる。











ステンレス鋼などの高合金鋼で最大の問題は粗大な一次炭化物(共晶炭化物)が存在する事。
この事については大分前に書いた。(この時は共晶炭化物と書いたが、一次炭化物の方が一般的らしいので以降この名で書く事にする)

ステンレスの溶製鋼で一次炭化物をなくすには、13%CrとしてCは0.7%以下にする必要がある。この考えで作られているのがCRMO7などの剃刀鋼。
CrとCがこれ以上多くなると粗大な一次炭化物を含む事になる。

粉末鋼は一次炭化物を微細均一にする事が最大の目的だが、粉末にするのは急速冷却するためである。粉末一つひとつの内部の炭化物が細かくなり、その粉末を固めて作るから組織が細かくなる。
イメージとしては極小のインゴットを鍛接して固まりにしている様なもの。決して粉から作るから組織が細かいのではない。(ガスアトマイズ粉で平均の直径は100~300μm程度ある。)
粉末は熱間静水圧圧縮処理(HIP)によりインゴット化される。HIP処理だけでもそこそこ使える物ができるそうだが、このままでは靭性が十分でないので鍛錬圧延を行う。鍛造比を4以上掛けると靭性の改善は飽和するという。粉末表面には極薄い酸化皮膜があり、これが金属間の結合を阻害している。熱間加工により酸化皮膜が破壊されて靭性は改善される。(粉末鋼についてはこちらの記事も参照の事)

粉末鋼ってのはどこまで炭素鋼の様に炭化物を細かくできるのだろうか。
粉末ハイスと炭素鋼の組織写真を見比べると、どうも粉末鋼の炭化物は炭素鋼ほどには細かくない様に見える。
実際ZDP189と一次炭化物がないというCRMO7を研ぎ上げて比べると、ZDP189の方が炭化物が大きい様に感じる事がある。
粉末鋼だからといって、もの凄く細かくできている訳でなく、あくまでも巨大な一次炭化物がある溶製鋼から比べれば、細かくて均一であるという程度なのだと思う。

積層鋼においてランダムな模様を出すために鎚目を入れる事がある。
R2みたいに粉末鋼を加熱加工して大丈夫なのか?と思っていた。この様な物は実のところ今まで懐疑的に見ていた。
しかし実際使ってみた感じでは、組織の粗大化の様なものは感じられず全く問題がない。
なぜ大丈夫なのかと考えてみたが、粉末鋼に微細均一に分布する炭化物は、溶製鋼で言うところの一次炭化物に相当する物なのかもしれない。
一次炭化物は加熱しても簡単には固溶拡散しないので、ほとんど大きさが変化する事がない。生地(マトリックス)の結晶粒界にこれらが分布していれば、生地の結晶粗大化も防ぐ事ができるのかもしれない。
もっとも合金鋼における二次炭化物も固溶拡散の速度は炭素鋼と比較するとかなり遅いので、粉末鋼でなくとも溶製の高合金鋼は適切な温度範囲であれば、加熱しても簡単には炭化物や生地結晶の粗大化はおきないのかもしれない。
また積層鋼の場合、芯金が空気に晒される事がなく酸化や脱炭の影響がないのも、加熱加工しやすい理由の一つと思われる。(加工しやすいと言っても、鍛造可能温度と過熱領域の温度範囲は狭いと思われるので、温度を見極めるのは非常に難しく簡単ではないと思われるが・・・)

ステンレス鋼の様な高合金鋼は、炭素鋼と比較すると非常に高い温度で焼入れしている。
炭素鋼の感覚だと加熱により生地の結晶粒度が粗大化してしまいそうだが、これも炭化物の固溶拡散の速度が遅いからだった。(生地の結晶粒界に分布する炭化物は、γ結晶の成長を抑える)
高合金鋼の焼入れの冷却が空冷で硬化するのも固溶拡散の速度が遅いためだ。

「鉄は熱いうちに鍛えよ」というのがあるが、単に柔らかいうちに鍛えよという事ではなく、手際よく鍛えて加熱は必要最小限にしろという事なのかもしれない・・・(もとはイギリスのことわざらしいな)


思いついたまま書いたから、まとまりねえな・・・w

参考文献。
日本鉄鋼協会発行「工具鋼」。
工具鋼について専門に書かれた書籍って意外と少ない。この本は製鋼の歴史と、ハイスの開発の流れについて詳しく書かれている。
著者は日立金属の元技術者で、なかなか興味深い記載があり面白い。

2011年4月10日日曜日

見つけてしまった・・・

冷蔵庫の中から肉を発掘した。たしか去年の年末に燻製にするために仕込んだやつだ・・・
473gの豚ロースに塩9g砂糖4g胡椒3gをすり込んで、セロハンに包みその上から新聞紙を巻いて放置してあった。
重量は約半分になり、もはや石の様になっている。たいしたもので、カビや腐敗している様子はない。
もったいないからとりあえず燻製にしてみる。         










ついでだからオージービーフを買ってきて、ジャーキーも作ることにした。
醤油、日本酒、砂糖、ニンニク、胡椒のタレに一晩漬けてやる。
本当は燻す前に一晩干した方がいいが、面倒なのでこのままやった。 









軽めに燻してやめといた。鰹節みたいに削って使うようだな・・・
出汁にでも使うにはいいか?















ジャーキーもちょうどよくできた。
手間かからず簡単にできるからいい。











包丁を削り始めた。
削る面積が大きいので大変。何やら苦行をやってるみたいだ・・・












やっと春らしく暖かくなってきたな・・・

2011年4月3日日曜日

ネタねえな・・・

隣の畑の向こうにいたノラと目があった。コロコロとよく肥えてるな・・・    



   






      
妙なオブジェができた・・・              












原発事故以来、水道水や雨水をGMカウンターで測っていた。200kmちょっとの距離もあるためか、今のところ検出数が上がった事はない。
GMカウンターは放射線の強弱は測定できないが、ガイガーミュラー計数管に入射する放射線を一個から検出する事ができる。放射線が出てるかどうかを判断できる。
チェルノブイリの時に、これと同じ程度の感度のGMカウンターで雨水を集めて測った事があるが、あの時は明らかに検出数が増えていた。 

これ持って色々な所で測った事があるが、一番凄かったのが上野の国立科学博物館の鉱物標本を展示してるフロアーだった。そこには巨大な燐灰ウラン鉱の塊があって、フロアーに入るなり検出数が異常に多くなった。そんな物展示してあっていいんだろか?w

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