確かにヤスリでやってる人は結構悩むところだと思う。
過去ログにも書いた事があると思うが、工程を撮ってみたのでちょっと解説してみる。
ブレイドベベルは、はじめはエッジカーブの接線に直角方向にヤスリをかける。この段階ではかまぼこ状(コンベックス)に削って、ある程度削れたらエッジカーブに沿って、ブレイドの長手方向にヤスリを掛ける。おいらはセン掛けと言っている。
rの大きい半丸の組ヤスリで削りはじめる。
ヤスリのrを写す様な削り方だと、どうしても不自然な形状になりやすい。
ベベルストップとブレイドベベルの面が滑らかにつながる様にする。
ベベルストップの辺りは、作り手の個性が一番出る部分だと思う。ハンドメイドナイフの見所の一つだね。
3 件のコメント:
ワシはマルで流す。
刃元は角を立てるようにして、
刃先に向かってなだらかに
していったら大きいきれいな
アールになるね。
まん丸なアールでは無いよ。
デ
僕はチェーンソーの目立てヤスリで写したり、細丸ヤスリで大きめのアールを作ったりいろいろです。
緩い立ち上がりのほうが強度はよさそうですね。
雄
人によってやり方は色々だね。
だからこそ個性が出る部分ではあるね。
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