前回セロハン紙を取り換えてから8日たった。周りにまぶした砂糖はドロドロになった。
仕込みはじめてから、ちょうど二週間になる。
さらに22g減って、仕込み前と比べると約20%減量してた。大分小さくなり硬く締まってきた。
試食してみようと切ってみたら、まるで長期在庫の羊羹みたいな感触だったw
17cmの三特じゃ切り難い。20cm強の牛刀が欲しくなる・・・今度作るかw
恐る恐る生のままで食ってみた。確かに生ハムみたいだw
まだ二週間なのでそれほど旨味は強くないが、これはなかなかいける。生臭さなどは一切なく、ふしぎに生な感じがしない。
試しに焼いてもみたが、これもなかなかいい。普通の生の豚肉とは明らかに違う風味だ。自作のベーコンに近い味わいがある。
ふしぎなのは、生よりも焼いた時の方が塩気が強く感じた事。生だと塩が足りなかったか?と思った程だった。市販の生ハムは余程塩分濃度が高いのかもしれない。
セロハン紙はなかなか便利な素材だ。砂糖や塩を使って浸透圧でやらなくても蒸気は通すから、セロハン紙で包んで冷蔵庫に吊るしとくだけでも乾燥させる事はできそうだ。細菌を遮断できるので防腐できていいかもしれない。
ソーセージやサラミを作る時のケーシングの替わりにもできそうだから、そのうち試してみようかなw
鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・
2010年4月25日日曜日
久しぶりに・・・
このところ変な方にネタが飛んでたけど、今日は久しぶりのナイフネタ。
やっとこファイターのヘアラインが入った。
トラウト&バードもどきより、こっちの方がやりやすかったw
ヒルトの取付けにとっかっかる。
その前に外形を成形する。ヒルトはハンドルを取付けてから一緒に成形するので、この段では基準になるラインが削り出せてればいい。
ヒルトの前端面はあらかじめ仕上ておく。外形を削ってから磨くと、どうしても端がダレてしまうので、先にやっておく事。
ヒルトを接着剤(金属用パテ)を塗って ピンでかしめる。
ロウ付けした方が雰囲気はいいが、おいら
はやらない。手間がかかるってのもあるが、やはり熱処理してある物をまた加熱するのは不安がある。水分が入らなければいいので、接着剤で十分だと思う。
ピンの在庫が切れかけていて焦った。たしかマトリックスアイダは休みだったよな・・・
ぎりぎり足りたからよかったw
この前使ったカリンの瘤をトラウト&バードもどきに使ってみるか。
カリンはサクサク切れて楽だ。
ファイターはマイカルタを御所望だったが、手持ちで使えそうなのはブラックリネンだな・・・あとのはサイズが微妙に足りない。
おっつあん、いいかな?
おまけ。
今日は天気がよかったね~
やっとこファイターのヘアラインが入った。
トラウト&バードもどきより、こっちの方がやりやすかったw
ヒルトの取付けにとっかっかる。
その前に外形を成形する。ヒルトはハンドルを取付けてから一緒に成形するので、この段では基準になるラインが削り出せてればいい。
ヒルトの前端面はあらかじめ仕上ておく。外形を削ってから磨くと、どうしても端がダレてしまうので、先にやっておく事。
ヒルトを接着剤(金属用パテ)を塗って ピンでかしめる。
ロウ付けした方が雰囲気はいいが、おいら
はやらない。手間がかかるってのもあるが、やはり熱処理してある物をまた加熱するのは不安がある。水分が入らなければいいので、接着剤で十分だと思う。
ピンの在庫が切れかけていて焦った。たしかマトリックスアイダは休みだったよな・・・
ぎりぎり足りたからよかったw
この前使ったカリンの瘤をトラウト&バードもどきに使ってみるか。
カリンはサクサク切れて楽だ。
ファイターはマイカルタを御所望だったが、手持ちで使えそうなのはブラックリネンだな・・・あとのはサイズが微妙に足りない。
おっつあん、いいかな?
おまけ。
今日は天気がよかったね~
2010年4月20日火曜日
生ハムはどうなった?
そろそろ砂糖がどろどろになってきて限界の様なので、セロハンを交換する事にした。
前回換えてから5日経っている。2回目の交換だ。
前回は1日でびしょびしょになっていたが、段々水分の抜ける割合は遅くなっているようだ。
肉はさらに20g軽くなり、かなり締まってきた。
しかしセロハンって面白いなw
ぐぐってみると文化干とか言って、魚をセロハンに包んで灰を使って干物を作る方法があるらしい。天日で干すのと違って空気に触れないので、酸化が少なくなる利点がある様だ。
セロハンは水蒸気をよく通すみたいだから、浸透圧を使わなくてもそのまま置くだけで乾燥させる事もできそうだ。ゴアテックスみたいだなw
使い方次第では結構便利な素材かもしれない。
あとどれぐらいで出来上がるんだ・・・?
2010年4月19日月曜日
お試しチーズ
この前手に入れたレンネットでチーズを作る前に、レモン果汁を使って試しに作ってみる。子供の頃やった事があったが、久しぶりにやってうまくいくのか・・・
十数分間ほったらかした後に、さらし布で濾す。
600mℓ程度の牛乳を60℃程度に加熱して、ポッカのレモン果汁を数十mℓ適当に加える。
よくかき混ぜてしばらくほっとくと、細かい白い塊と透明の液体に分離してきた。
このままだと酸っぱすぎるので、包んだまま水にさらしレモン果汁を洗い流す。
卵1個に小麦粉と砂糖を適当に入れてよく混ぜる。
容器の内側にバターを塗って流し込む。
うちにはオーブンレンジがないので、トースターに突っこんで焼け加減を見ながら、スイッチの断続を繰返す。めんどくせ~
これはなかなかいけるw
少し固めになったが、もうちょっとチーズの量が多い方が食感がよさそうだ。
やばい、段々食い物ブログになってきたな・・・
2010年4月18日日曜日
JAXAに行ってきた
JAXAの調布航空宇宙センターが、一般公開をやっていたので見に行ってきた。
調布の住宅地の中にあり、敷地面積は広大だ。ちょっとした工業団地の様な感じで、大きな実験棟が建ち並んでいる。この場所で航空機や宇宙開発に関わる基礎研究が行われている。
1m×1m超音速風洞の圧縮空気タンク。
20気圧の空気を約1000㎥貯める。とてもでっかい・・・
2m×2m遷音速風洞の測定胴部。
マッハ1.4までいける。
この部分は30tぐらいの重さらしい。建物の2階にあたる位置だが、床は相当丈夫なのだろう。
なんか被ってるもんが違うんでねぇかw
1.27m極超音速風洞の一部。マッハ5以上の実験を行う施設。
このメカメカしさがなんとも言えない。圧縮した空気を過熱して吹きつけて、後ろからは真空引きすると言うから凄い設備だ。
ジェットエンジンの試験設備。
推力4tちょいのターボファンエンジンが吊るされてた。
途轍もない音が出るそうだが、建物の外ではなんとか規制値に収まる様に防音しているそうだ。住宅地の中に、こんな施設がある事自体が間違いの様な・・・
月探査用のローバー。
真空なので軸などの潤滑はどうしてるのかと思ったら、固体潤滑や自己潤滑なのだと言う。
極低温と高温の両方に耐えるのも大変らしい。とくに地面から伝わる熱の対策は難しいとの事。真空なので太陽光は反射すればいいが、接地してる砂からはどうしょもない。接地面をなるべく少なくしつつ、砂に埋もれない様にしなければいけないらしい。
スペースデブリの研究。
BB弾みたいなナイロン球を超高速でアルミの板に衝突させたらしい。凄い破壊力だ・・・
YS11の首があった。コックピットを展示している。
ターボファンエンジンのカットモデル。
回転翼の数がたまらないw
ハンドルにちょうどよさそうだw
三鷹の第二会場。
調布飛行場のすぐ隣にある。
今日はいい天気でよかったw
調布の住宅地の中にあり、敷地面積は広大だ。ちょっとした工業団地の様な感じで、大きな実験棟が建ち並んでいる。この場所で航空機や宇宙開発に関わる基礎研究が行われている。
1m×1m超音速風洞の圧縮空気タンク。
20気圧の空気を約1000㎥貯める。とてもでっかい・・・
2m×2m遷音速風洞の測定胴部。
マッハ1.4までいける。
この部分は30tぐらいの重さらしい。建物の2階にあたる位置だが、床は相当丈夫なのだろう。
なんか被ってるもんが違うんでねぇかw
1.27m極超音速風洞の一部。マッハ5以上の実験を行う施設。
このメカメカしさがなんとも言えない。圧縮した空気を過熱して吹きつけて、後ろからは真空引きすると言うから凄い設備だ。
ジェットエンジンの試験設備。
推力4tちょいのターボファンエンジンが吊るされてた。
途轍もない音が出るそうだが、建物の外ではなんとか規制値に収まる様に防音しているそうだ。住宅地の中に、こんな施設がある事自体が間違いの様な・・・
月探査用のローバー。
真空なので軸などの潤滑はどうしてるのかと思ったら、固体潤滑や自己潤滑なのだと言う。
極低温と高温の両方に耐えるのも大変らしい。とくに地面から伝わる熱の対策は難しいとの事。真空なので太陽光は反射すればいいが、接地してる砂からはどうしょもない。接地面をなるべく少なくしつつ、砂に埋もれない様にしなければいけないらしい。
スペースデブリの研究。
BB弾みたいなナイロン球を超高速でアルミの板に衝突させたらしい。凄い破壊力だ・・・
YS11の首があった。コックピットを展示している。
ターボファンエンジンのカットモデル。
回転翼の数がたまらないw
ハンドルにちょうどよさそうだw
三鷹の第二会場。
調布飛行場のすぐ隣にある。
今日はいい天気でよかったw
2010年4月15日木曜日
生ハムできるか?
生ハムなんて日本の気候では無理だよな・・・と思っていたが、なにげにぐぐっていたら脱水シートを使った生ハムの作り方を見つけた。
まねしてやってみようと思い、一昨日にスーパーで肉を買ってきた。
モモとバラは普通に燻製にするつもりで、ロースでやってみる事にした。
とりあえず臭味抜きのため、表面に塩をすり込んで冷蔵庫に仕舞っとく。
一日置いたら水でよく洗って、その後でキッチンペーパーで水分を取る。
天塩20gと胡椒6gを混ぜたものを肉の表面にすり込む。肉の量の割りに多すぎた感じだったので、後ではたいて少し落とした。(もったいなかった・・・)
ちょっと胡椒の分量が多すぎたかw
本来なら「ピチットシート」という脱水シートを使うのだが、うちの周辺では売ってなかった。それにこの脱水シートはやたらと高いので、ならばと思いセロハン紙で代用してみる事にした。
ピチットシートは二枚の多穴質のフィルムの間に水飴を薄く挟んだ構造で、浸透圧により食品の水分を吸収する様になってるらしい。
浸透圧ならばセロハンでもいけるはずだ。文具売り場で調達してきた。
セロハン紙に包む。空気を抜いてなるべく密着させる。
水飴を使うべきか迷ったが、コスト削減のため、普通の砂糖を使った。1kgで100円ちょっとだから安くていい。
砂糖なら後で回収して、炒ってやればまた使えると思ったが、よく考えたら砂糖は加熱すると溶けるんだったなw
塩でもいいのかもしれないが、糖の方が分子が大きいのでセロハン膜を通り抜ける事がなく、逆流の心配がなくていいと思われる。
バラとモモはソミュール液に漬け込んだ。
ソミュール液は水1ℓ・天塩150g・三温糖70g・胡椒大さじ1杯・赤ワイン300mℓ・刻みにんにくとローレルを何枚か入れて煮たもの。
そんで1日たったらこんなに水分が抜けた。
25gほど軽くなって、ちょっと小さくなってきた。
水分が抜ける速度が早過ぎるか?
また新たにセロハン紙に包んで砂糖漬けにした。
生ハムになるのか・・・?
肴を作るなら呑み物も作らねば。
この前買ってきたワイン用のイーストで仕込んでみる。
一応言っとくが、度数は1%未満(のはず?)だから大丈夫だぜw
まねしてやってみようと思い、一昨日にスーパーで肉を買ってきた。
モモとバラは普通に燻製にするつもりで、ロースでやってみる事にした。
とりあえず臭味抜きのため、表面に塩をすり込んで冷蔵庫に仕舞っとく。
一日置いたら水でよく洗って、その後でキッチンペーパーで水分を取る。
天塩20gと胡椒6gを混ぜたものを肉の表面にすり込む。肉の量の割りに多すぎた感じだったので、後ではたいて少し落とした。(もったいなかった・・・)
ちょっと胡椒の分量が多すぎたかw
本来なら「ピチットシート」という脱水シートを使うのだが、うちの周辺では売ってなかった。それにこの脱水シートはやたらと高いので、ならばと思いセロハン紙で代用してみる事にした。
ピチットシートは二枚の多穴質のフィルムの間に水飴を薄く挟んだ構造で、浸透圧により食品の水分を吸収する様になってるらしい。
浸透圧ならばセロハンでもいけるはずだ。文具売り場で調達してきた。
セロハン紙に包む。空気を抜いてなるべく密着させる。
水飴を使うべきか迷ったが、コスト削減のため、普通の砂糖を使った。1kgで100円ちょっとだから安くていい。
砂糖なら後で回収して、炒ってやればまた使えると思ったが、よく考えたら砂糖は加熱すると溶けるんだったなw
塩でもいいのかもしれないが、糖の方が分子が大きいのでセロハン膜を通り抜ける事がなく、逆流の心配がなくていいと思われる。
バラとモモはソミュール液に漬け込んだ。
ソミュール液は水1ℓ・天塩150g・三温糖70g・胡椒大さじ1杯・赤ワイン300mℓ・刻みにんにくとローレルを何枚か入れて煮たもの。
そんで1日たったらこんなに水分が抜けた。
25gほど軽くなって、ちょっと小さくなってきた。
水分が抜ける速度が早過ぎるか?
また新たにセロハン紙に包んで砂糖漬けにした。
生ハムになるのか・・・?
肴を作るなら呑み物も作らねば。
この前買ってきたワイン用のイーストで仕込んでみる。
一応言っとくが、度数は1%未満(のはず?)だから大丈夫だぜw
2010年4月11日日曜日
2010年4月7日水曜日
2010年4月4日日曜日
なまくら鉄板
なんの変哲もない鉄板。
これは何に使うかといいますと・・・
こうやって使います。
なまくら(SS400)の鉄板の切れ端。
これはちょうどいい大きさで、大変気に入って使ってる。なんて事のない物だけど、おいらにとっては大切な道具の一つだ。
フラットグラインドだと、研磨は当板を面に当ててやればいい。そのためにはヤスリでの切削の時点で、面をちゃんと出していなければならない。
おいらの場合オイルストーンは使わないので、研磨はこの当板を使って水ペーパーで全てやっている。ペーパーなのでどうしても面の端が多少ダレるが、そこはあまり気にしない事にしている。無論なるべくダレない様に努力はしているが、多少ダレた感じの方が手作り感があっていい様にも思う。
自己流なので、はたして効率のいいやり方なのかは分らない。ただ、自分なりの雰囲気を出すには、この方法がいいと思っている。
4月になったというのに、やけに寒いな・・・
今年は花粉症の症状が軽くてたすかったw
2010年4月3日土曜日
どうすんだ・・・
再度作った麹ができたので、昨日の晩に味噌に仕込んだ。
醗酵温度は概ね38~48℃ぐらいで、前回より 10℃近く高目で推移していた。温度が高いので、早く出来上がるかと思ったがそうでもなかった。保温のための布団に包まっていたので、通風が悪かったためと思われる。
麹は好気性のカビとの事で、確かに空気に触れている表面では盛ん繁殖するが、通気の悪い内部では成長が進みにくい。
醗酵中は定期的に中をかき混ぜて、温度を一定になる様にする必要がある。まあ、朝と晩の2回ぐらいでも十分みたいだが・・・
加熱は醗酵の最初だけ必要で、あとは保温だけでいい。途中で放熱する必要すらある。醗酵の温度は30~40℃ぐらいがいい様だ。雑菌の繁殖の心配もあるので、なるべく低い温度(30℃ぐらい?)の方がいいのかもしれない。
どの位で出来上がりとするかが悩んだ。いつまでも醗酵させていると、米が菌に食い尽くされてスカスカになってしまう様だ。表面の菌糸の状態や、粒を割って菌の入り具合で判断するのがいいみたいだ。
味噌作りに必要なのは麹菌そのものでなく、麹菌が繁殖する時に作られる酵素が必要らしい。この酵素により大豆の蛋白質が分解され、アミノ酸になり旨味の元になる様だ。はたして作った麹に、必要な酵素がちゃんと作られているのだろうか。見た目では判断できないので難しい。これこそ経験がなければ分らない部分だ・・・
今回は大豆を煮るのではなく、蒸してやってみた。
圧力鍋の底にふるいを逆さに入れて、さらしの袋に大豆を詰めて蒸してみた。
シューシューいって十数分経ったら火を消して、さらに十数分蒸らして圧力が下がったら出来上がり。
煮た時出た大量の灰汁は、蒸した場合はどうなるんだろか・・・?
煮た場合と違って水分が少ない、ってのもあるが、所々にまだ硬い部分があって潰しにくい・・・もうちょっと蒸すべきだった・・・orz
蒸しが足りずに、かなり荒挽きな感じになってしまった。
今回は大豆700g・米麹1kg・塩400g。
粘度調整には一度沸騰させた天然水を使った。
味噌はこれだけできた。
4kg買っといた大豆は、結局全て味噌に使ってしまった・・・
こんなに作ってどうすっかw
ってか、ちゃんと味噌になるのか・・・
春眠暁を覚えず・・・か?
よく寝るなw
醗酵温度は概ね38~48℃ぐらいで、前回より 10℃近く高目で推移していた。温度が高いので、早く出来上がるかと思ったがそうでもなかった。保温のための布団に包まっていたので、通風が悪かったためと思われる。
麹は好気性のカビとの事で、確かに空気に触れている表面では盛ん繁殖するが、通気の悪い内部では成長が進みにくい。
醗酵中は定期的に中をかき混ぜて、温度を一定になる様にする必要がある。まあ、朝と晩の2回ぐらいでも十分みたいだが・・・
加熱は醗酵の最初だけ必要で、あとは保温だけでいい。途中で放熱する必要すらある。醗酵の温度は30~40℃ぐらいがいい様だ。雑菌の繁殖の心配もあるので、なるべく低い温度(30℃ぐらい?)の方がいいのかもしれない。
どの位で出来上がりとするかが悩んだ。いつまでも醗酵させていると、米が菌に食い尽くされてスカスカになってしまう様だ。表面の菌糸の状態や、粒を割って菌の入り具合で判断するのがいいみたいだ。
味噌作りに必要なのは麹菌そのものでなく、麹菌が繁殖する時に作られる酵素が必要らしい。この酵素により大豆の蛋白質が分解され、アミノ酸になり旨味の元になる様だ。はたして作った麹に、必要な酵素がちゃんと作られているのだろうか。見た目では判断できないので難しい。これこそ経験がなければ分らない部分だ・・・
今回は大豆を煮るのではなく、蒸してやってみた。
圧力鍋の底にふるいを逆さに入れて、さらしの袋に大豆を詰めて蒸してみた。
シューシューいって十数分経ったら火を消して、さらに十数分蒸らして圧力が下がったら出来上がり。
煮た時出た大量の灰汁は、蒸した場合はどうなるんだろか・・・?
煮た場合と違って水分が少ない、ってのもあるが、所々にまだ硬い部分があって潰しにくい・・・もうちょっと蒸すべきだった・・・orz
蒸しが足りずに、かなり荒挽きな感じになってしまった。
今回は大豆700g・米麹1kg・塩400g。
粘度調整には一度沸騰させた天然水を使った。
味噌はこれだけできた。
4kg買っといた大豆は、結局全て味噌に使ってしまった・・・
こんなに作ってどうすっかw
ってか、ちゃんと味噌になるのか・・・
春眠暁を覚えず・・・か?
よく寝るなw
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