じゅんがのびてる。
けものにとっては、これからの季節はつらいよな・・・
鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・
ホローグラインドの刃厚と刃幅及びグラインドホイール径の関係を計算してみた。
刃厚・刃幅・ホイール径のうち、いずれか2つが決まれば、もう1つの要素が決まる。大抵の場合、デザインができたら刃幅は決まり、グラインドホイール径も決まってしまうので、必然的に刃厚が決定してしまうのだと思う。
4incぐらいのドロップポイントなどだと、グラインドホイールの直径は10incのものを使うらしい。4incドロップは大体刃幅が25mmであるので、エッジ厚を0.5mmとして計算すると、刃厚は約5.5mmになる。
このドロップの刃先の厚さが0.7mmになる位置を計算すると、エッジ端から約5mmの位置になる。つまり刃先から5mmの間は、刃厚が0.5~0.7mmと非常に薄くできている事になる。
「ラブレスのナイフで木を削ったら刃先が欠けた」って伝説?があるが、それはあたりまえの事なのかもしれない。無理にこじったりすれば、欠けても不思議はない。ホローグラインドのドロップやスキナーは肉をそぎ切るのには非常に良い形状だろう。非常に薄い刃先は切り込みやすく、タッチアップも容易にでき、研ぎ減っても使いやすいと思われる。大根やニンジンが切りにくいと言ったり、木を削るのに使ったりするのは、単に使い方を間違えてるだけなんだろう。