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荒削りは150mmの細目でセン掛けした状態で終わってる。刃幅が広いモデル(ドロップポイントや包丁)の場合は、100番のペーパーから研磨を始めるが、今回はダイヤモンドヤスリから始めた。呼びが200番の安物のダイヤだが、ペーパーの100番程度の荒さで削れる。水をつけながら使う。刃幅が広いと面圧が掛からないので、あまり効率がよくないので使わない。
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ダイヤの次が240番のペーパーを掛ける。番手を変えるごとに掛ける方向を、左斜め・右斜め・真直ぐ、という様に 変えて、前の研磨跡を残さない様にする。 (ルーペで確認する)
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当板は15×80mm程度の3mm厚の鉄板を使ってる。ペーパーは15mm程度の幅に切って使う。
おいらは研磨にはオイルストーンや砥石は使わない。面修正が面倒だから。
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ベベルストップは磨き残しが出やすいので、割り箸を使ってよく磨いておく。
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240番の次は600番で磨いて、熱処理前の研磨は終わり。
硬い鋼材(ZDP189など)ならば、仕上げの直前程度までやっておいた方が良いが、ATS34ならば、600番程度までで十分。と言うのも、熱処理に出してる間に結構傷が付いたりするし、酸化皮膜が付いて戻ってくるので、あまり番手を上げても無駄になる。
とりあえず研磨は終わり。長い分時間がかかった・・・
あとはヒルト作らんと・・・あの変な形どうやって作んべかな・・・
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