久しぶりに射撃に行ってきた。
12番のM870からドットサイトを外した。
今猟期中なんで中らん?なんて事がありすぎた。それがなけりゃあと5頭は獲れていた・・・(本当か?w)
結局のところドットサイトの取り付け高さがあって、頬付けが甘くなるからなんだろう。
ストックにパッドを付けて調整する事を考えたが、めんどくさいのでドットサイトを外してみる事にした。
オープンサイトでも50mの委託射撃なら意外とまとまる事が分かった。
しかし膝撃ちだとかなりばらけるだな・・・
まああとは練習あるのみか。
しかしとっさに照星照門で、ちゃんと狙えるかが問題だな・・・
M870はこの曲線がいいだなw
ドットサイトは意外と邪魔だったが、なければ取り回しがよくなっていいな。レンズにゴミや雪が詰まって難儀する事もないしな。
来猟期は勢子をやるかもしれないので、獲ってしまった方が正解かもしれないな・・・
鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・
2016年4月22日金曜日
2016年4月20日水曜日
妙に忙しい?
このところ飼ってる蜂が色々あって、ナイフ作ってるどころじゃなかったw
今日になってやっとマトリックスアイダに行って、熱処理終わったブレードを受け取ってきた。
両方ATS34だが、ドロップはCRMO7の条件でやってもらった。
高温焼き戻しと低温焼き戻しで、どっちがいいかは迷うところだ。
間をとってSPGⅡの条件でやってみるってのも面白いかもしれない。
酸化被膜をさっさと落としてしまおう。
熱処理前は600番までだったので、600番でとりあえず被膜を落とす。
酸化被膜が付いた状態だと錆びやすい。
セミスキナーの方が酸化の度合いがひどいので、用心深く落としておく。
とりあえずこれで一安心。
研磨は続く・・・
今日になってやっとマトリックスアイダに行って、熱処理終わったブレードを受け取ってきた。
両方ATS34だが、ドロップはCRMO7の条件でやってもらった。
高温焼き戻しと低温焼き戻しで、どっちがいいかは迷うところだ。
間をとってSPGⅡの条件でやってみるってのも面白いかもしれない。
酸化被膜をさっさと落としてしまおう。
熱処理前は600番までだったので、600番でとりあえず被膜を落とす。
酸化被膜が付いた状態だと錆びやすい。
セミスキナーの方が酸化の度合いがひどいので、用心深く落としておく。
とりあえずこれで一安心。
研磨は続く・・・
2016年4月13日水曜日
熱処理と鋼の組織・・・その1
鋼の熱処理と組織の変化を、自分の覚え書きのつもりで書いてみる。
とりあえず単純に考えられる様に、炭素鋼を取り上げる。
ある炭素量(大体1.2%Cぐらい?)の炭素鋼をA→B→Cと、ゆっくり温度変化した時の組織を考える。
左図がAの状態の組織の模式図。
Γ相(オーステナイト相)は炭素を溶け込ます。
この領域にある程度の時間保持されていると、鉄と炭素の化合物のFe3C(セメンタイト)は分解されて、炭素は基地の鉄に固溶する。
Γ相は成長して結晶粒は大きくなる。
焼入れで過熱して組織肥大になるのは、こんな状態なんだな。
左図は少し温度が下がってBの状態。
Γ相に溶け込んでいた炭素が吐き出され、Γ相結晶の粒界に沿って網目の様にFe3Cが析出しはじめる。初析セメンタイトという。
さらに温度が下がって、Cの状態になったのが左図。
Γ相だった基地はa相(フェライト相)になる。
a相は炭素をごく少量しか固溶出来ないので、結晶中に層状にFe3Cが析出してくる。
このa相とFe3Cの層状の組織がパーライトと呼ばれる。
0.8%C以上だと常温ではパーライト組織と網目状の初析セメンタイトの混じりあった組織になってる。
高温まで加熱してゆっくり冷やした炭素鋼は、大体こんな状態になっている。
次はこれを鍛造した時を考えたいが、うまい説明ができるかな・・・
続く・・・のか?
とりあえず単純に考えられる様に、炭素鋼を取り上げる。
ある炭素量(大体1.2%Cぐらい?)の炭素鋼をA→B→Cと、ゆっくり温度変化した時の組織を考える。
左図がAの状態の組織の模式図。
Γ相(オーステナイト相)は炭素を溶け込ます。
この領域にある程度の時間保持されていると、鉄と炭素の化合物のFe3C(セメンタイト)は分解されて、炭素は基地の鉄に固溶する。
Γ相は成長して結晶粒は大きくなる。
焼入れで過熱して組織肥大になるのは、こんな状態なんだな。
左図は少し温度が下がってBの状態。
Γ相に溶け込んでいた炭素が吐き出され、Γ相結晶の粒界に沿って網目の様にFe3Cが析出しはじめる。初析セメンタイトという。
さらに温度が下がって、Cの状態になったのが左図。
Γ相だった基地はa相(フェライト相)になる。
a相は炭素をごく少量しか固溶出来ないので、結晶中に層状にFe3Cが析出してくる。
このa相とFe3Cの層状の組織がパーライトと呼ばれる。
0.8%C以上だと常温ではパーライト組織と網目状の初析セメンタイトの混じりあった組織になってる。
高温まで加熱してゆっくり冷やした炭素鋼は、大体こんな状態になっている。
次はこれを鍛造した時を考えたいが、うまい説明ができるかな・・・
続く・・・のか?
2016年4月12日火曜日
2016年4月9日土曜日
またクマの巣穴へ
熱処理前より削れにくいとはいえ、しっかりホイールに当てているつもりでも、所々余計なところを削ってしまう・・・
案外当て方が難しんだな・・・
大部分を横哲さんに修正してもらった。
さすが横哲さん上手いなw
いきなり2000番で行けるのか?と思ったが、400番の目が揃って削れていれば、2000番でも結構いけるみたいだ。
先ずはざっとかけて、400番以前の傷がある場合は、もう一度400番を掛けなおす。
しかし横哲さん、いつも立ちながらこの姿勢で磨いてるって、よく出来るもんだな・・・
自分の場合細かくストロークして研磨する癖があるのだが、細かくやるより長くストロークした方がいいとの事。
確かにその方が早く磨けている。
この方法は手間が掛からなくていいが、400番のベルトでの削りが綺麗に出来ないと上手くいかない。
いきなり2000番でなく、1000番を入れるのも手かもしれない。
ここはベルトの1000番まで。
ぶっ飛ばされそうで慣れないと怖いw
多少無理くり磨いたから、結構ダレたり痘痕ができたけど、まあ概ね綺麗にミラーになりましたw
ダイヤペーストで透き通る様なミラーもいいけど、バフのヌメっとした仕上がりも悪くないね。
大部分を横哲さんに修正してもらったから形になったけど、やっぱりベルトグラインダー使ったホローって難しいね。
一回や二回やったぐらいではとても出来ない。
でもなんとなく感触が分かってきた。いい経験になった。
何よりベテランの作業工程を間近で垣間見れたのは貴重だ。
惜しげもなく技を見せてくれた横哲さんに感謝!
ありがとうございます~
2016年4月8日金曜日
2016年4月7日木曜日
2016年4月6日水曜日
2016年4月2日土曜日
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