今度の東京off会の景品にペーパーナイフでも作ってみよう。
適当に削っちゃう~
こんな感じでいいか?
槌目を平にならしたかったが、元2㎜程度しか厚さがなく、削るとペラペラになるのでやめた・・・
焼きが入ってなくてもいい様な気もするが、一応熱処理にマトリックスアイダに出してきた。
マトリックスアイダに行ったついでで、今年のJKGのコンテストに出していたファイターを受け取って来た。
しかし今年も何も受賞できずw
ブレード長150㎜、全長276㎜、4㎜厚のATS34。
ハンドルはブラックリネンマイカルタでヒルトはニッケルシルバー。
6incだとホローグラインドなら6㎜ぐらいの厚さで作るんだろうか。
フラットグラインドだと、なるべく薄くしたいので4㎜の鋼材を使った。薄い鋼材でいかに鎬のラインを際立たせるかが作っていて面白い。
ハンドル整形した頃にはバーキングがあったのだが、あえて使わずこれは手ですべて削った。
縁あって機械をいくつか手に入れる事ができ、今年に入ってから少しづつ使っているが、このファイターは完全手作業で削った最後のナイフになりそうだ。
コンテストは寸評を頂けるのがありがたい。これが楽しみで毎年応募しているといってもいい。
しかし突っ込みどころはいくつかあったはずなのに、改善提案が特になしというのが拍子抜けした・・・まあ今年は応募作品が多かったから仕方がないか。
JKGのショーは日曜に見に行ったが、時間がちょっと遅かったので、コンテストの作品を見る前に片付が始まってしまって、今年はよく見れなかったのが残念・・・
あひるさんと同じファイター作って交換しようって事で作ったものだった。
今年出来上がった1本目だった事もあり、コンテストに出すものなかったので、あひるさんに了承貰って出させてもらった。
しかし今年はそのあひるさんが優秀賞を受賞したのが嬉しいw
あひるさん、おめでと~
6 件のコメント:
私からしたらスキのない仕上がりの素晴らしいナイフに見えますが、
コンテストにはオーソドックスなナイフは不利かもしれませんね。
寸評については審査する側からすると改善提案がパッと出てこないくらいの
良い出来栄えなんでしょうね!
作った本人なら気になるところって自然と意識が行きますが。
私の応募ナイフは月末に帰ってくる予定です~
HILTS
JKGのコンテストは人を引き付ける魅力があるかどうかってを見るみたいですから、どうしてもオーソドックスなのは難しいのかもしれないです。
でもオーソドックスな題材の方が誤魔化しが効かないので、それで入賞できた方が応募する側としては面白い様な気もしますw
今年は応募者が多く細かい所まで見切れなかったんじゃないでしょうか。しかし概ねよい評価を頂けた事は嬉しいですw
JKGのコンテスト審査とそれに関わってる方たちには感謝です。
写真撮影してくれてCDRに焼いてくれた小僧さんにも感謝!
ありがとうです~
ワタシの寸評も改善点「特になし」でした
聞いた話では、ものずきさんとワタシだけ『特になし』らしいっすよ
ちょっと寂しい気もしますが・・・
っで、ワタシの方のファイター、仕上げ磨きのとこで止まってます・・・
もう少し待っててくだされ~
特になしはなんか寂しいですよねw
ファイターは途中で追い越されたと思ってました。
まあ急がないし、自分のももうちょっと眺めていたいのでゆっくりやってくださいw
あひるさんとものずきさんのファイター競作、面白いですね。
しかし、コンテストの寸評の改善点が「特になし」とは???
あひるさんはオリジナルデザインですし、何が満足させられなかったということなのか、審査員からの一言は欲しかったですね。
作る方どおしの交換って、レベルの高い仕上がりになるんでしょう。
二つを揃えて、拝見する機会とか欲しいものですね。
改善点ですが自分なりに思うのは、物としての魅力がもっと必要なんだろうなと。
かと言ってデザインセンスが自分はさしてないものですから、なかなか難しい問題ですねw
ナイフは人からのご依頼で作る物もコンテストに出品す物も自分で使う物も、どれもクオリティは同じに作ってますw
何時も作り方は変わらないので、特別仕上がりを良くってのもなかなかできないみたいですね・・・
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