鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2009年12月6日日曜日

ウィンター・ミート・イーティング?

ウィンターミーティングに行ってきた。
自分で作ったナイフで鹿肉をさばいてみようっていうイベントで、ベテランナイフメーカーの榊原さんの主催で行われた。
 
テキストはC・Wニコル氏の「鹿肉食のすすめ」という本。近年増えすぎた鹿を有効利用しようと啓発する内容で、料理方法のレシピも載ってる。(これが美味そうなんだよな・・・)
  
 
 
 
 
 
 
  
鹿の前足と後足の枝肉が用意され、肉を切り分ける。
ナイフメーカー達が思い思いの自分のナイフで、嬉々として切り刻んでる。はたから見たら、危ないおっちゃん達にしか見えないw。
 
骨の構造や肉や筋の付き方が、いまいち分からなかったので、なかなかきれいに切り取れない。この辺は勉強しないといけないな・・・
  
 
 
  
 
 
 
 
 
  
瞬く間に切り分けられた。
なんだか解剖してるみたいだったが、とても面白い。
実際にこの様な事をやって見ると、どういった形状のナイフがいいのかが分かってためになる。
できたら猟の現場に行って、実際に解体作業もしてみたくもなった。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
「ナイフ工房やすなが」の安永さんによる、ブレイド仕上げの講習もあった。ヘアラインの入れ方やミラー処理の実演があって、色々なノウハウと詳しい説明があり勉強になる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
枝肉のさばきと講習会のあとに、鹿の焼肉と猪のすき焼きを御馳走になった。
鹿焼肉は柔らかく意外とあっさりして美味かった。
すき焼きの猪は脂がよくのっているのに、まったくしつこさがなく絶品だった。野菜や豆腐に肉の旨味がしみて、これもいい。締めのうどんがよかったw。
 
お土産に切り分けた鹿肉と猪肉も頂いた。
榊原さん、ありがとうございました。ナイフメーカーの皆さんも、お疲れ様でした。


15 件のコメント:

ナイフ小僧 さんのコメント...

昨日はお疲れ様でした!
とても楽しい会でしたね。
次回があれば是非参加したいですねえ。

ものずき さんのコメント...

小僧さん、どうもです~
今度は猟に連れてってもらいましょうかw。

匿名 さんのコメント...

エエ経験させて貰ったねぇ
アル・マーはパーティで、コヨーテの
肉を客に食わせたらしい。

匿名 さんのコメント...

それと、以前交換したテーパーのは
この辺の遊びに強いから、一回
使ってみ

ものずき さんのコメント...

コヨーテって美味いんかね?イヌ科だよな・・・?

ある程度切先が鋭い方が便利だから、あれはいいかもしれないね。
肋骨バリバリとかやらなければ、意外と小さいナイフの方が使いやすい様にも思ったわ。

匿名 さんのコメント...

あ~~~~っ!!!すっげぇ、良いなぁ~~



nero さんのコメント...

鹿汁に牡丹鍋( ´-`)鹿カレーも良さそうだね

ものずき さんのコメント...

来年のoff会で、牛のももの枝肉でも用意して、皆でさばいてバーベキューでもすると面白いかもよ。でも夏だとヤバイかな・・・

肉はどうやって食おうか思案中w。シチューがいいかな。

匿名 さんのコメント...

うん、ゲストが美味いと言って食っていて、
何の肉だい?と
で、かくかくしかじか
 ・・・・オェーーーw
なんや言うても、あのナイフの名前は這人(ハウンド)やで

匿名 さんのコメント...

で、食い方は鹿なら燻製とかシチュー、圧力掛けてからカレー。猪なら味噌煮込み
鍋と、燻製やね。

ものずき さんのコメント...

知らない土地で食った美味いものって、その正体は聞かない方がよかったって事はよくあるねw

久しぶりに圧力鍋使ってみるかな。燻製もいいね~

匿名 さんのコメント...

豚系の燻製は、ソミュールをビールで作ると
美味しいがな

ものずき さんのコメント...

ソミュール液作っててなると、本格的になりすぎて仕込みが大変だw。でも美味そうだね。

匿名 さんのコメント...

難しくないよ。
肉に塩コショウを振るのと同じ分だけ
ビールに入れて、漬け込む。
んで干して燻すだけ。
アルコールをソミュールにしたら、
肉が柔らかくなって、早く乾燥するねんで。

ものずき さんのコメント...

なるほど。燻製やる時はためしてみるわ。

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