たかみさんは高知で鍛冶屋さんをやってる方で、剃刀も作れるから技術は確かな鍛冶屋さんだ。
以前買った柳刃がなかなかよくて、肉や刺身を切り分けるのに重宝してる。
舟行は魚を捌くのによさそうだから買ってみた。
刃渡り約160mmで、元厚は3mmちょっと。
刃金は不二の白鋼で地金は古い鉄を折り返した物を使ってるらしい。
刃金は薄く必要な分だけ入っているので、研ぎやすそうでいい。
まだちょっとしか使ってないが、なかなかよさそうだ。
刃厚は厚すぎないし刃角も鋭いので、意外と野菜を切ったり刻むのにもいい。三徳代わりに使うにもよさそうだ。
不二の白は硬すぎず研ぎやすくていい感じだ。
カチカチの刃物が好きな人には物足りなさがあるかもしれないが、研ぐのを楽しみながら使うにはとてもいい。
炭素鋼の刃物の良さを、改めて思い起こす感がある。
どちらも飾り気がない造りだが、使ってみるといい包丁だ。
なにより値段がえらく安いのが凄い。
もっと売れてもおかしくない物なのになぁ・・・
4 件のコメント:
この地金の雰囲気と鍛接線は
素晴らしい!良い感じだ。
ゾクゾクするなぁ、これ
お
いいでしょ、これw
有難う御座います。
柳きれいに使ってくださってますね。
こちらこそいい物をありがとうございます。
たかみさんの包丁はいいですよ~
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