鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2014年1月15日水曜日

連休二日目

いつも猟場まで一緒にいく仲間が皆都合が悪く参加できないとの事だったので、おいら一人で行くのも寂しいからどうしようかと考えていたら、猟場の方の仲間から「狐が獲れたから、剥製屋さんに持ってってくれ~」と電話がきた。
しゃあないから行ってくるか・・・w

猟場の辺りも雪が降ったらしい。
集落がある辺りまでは除雪してあるが、その先の林道へ続く道は結構雪が積もってる。
この日は参加人数がいつもの2/3程度と少なかったとで、狭い範囲を囲ってやろうという事になった。
このところ猪がほとんど獲れてなかったのだが、タツマに行く途中にえらくあちこちほじくり返した跡があった。猪が下りてきて、餌を探しまわった跡だった。
「あっちの方からそっちの方へ獲物がくるから、こっちの方向を見張ってろ~」と説明を聞いてタツマに付く。
しばらく待ってるが獲物は来ない。
そのうち下の方のタツマで盛大に銃声が聞こえる。
見張ってる方には獲物の気配はしないが、何故か後の方が気になってきた。後は立ち木で見通しが利かない。
タツマが動き回るのは何だな・・・と思いつつ、どうしても気になったので、数十mほど立ち木の向こうに行ってみる。
立ち木の向こうの斜面を、5頭ほどの鹿が下りていくのが見えた。
木を避けて構えようとしたが、60mほど先の群れはそのまま見えなくなった・・・もうちょっと早く気が付いていればなぁ・・・orz

結局この日は小さな鹿と猪が1頭づつ獲れた。
下の方のタツマでは、鹿と猪の群れがいくつも来たらしいが、「新年会で二日酔いだったんで中らんかった~」だそうだw

猪は疥癬なのか毛が抜け落ちて、ちっとみすぼらしいだな・・・

このところ猪の解体やってないんで忘れてたが、猪の肉って鹿に比べるとやけに弾力がある。
鹿がサクサク切れるのに対して、猪はゴムみたいで切りにくい。たまたまこの猪がそうだっただけなのだろうか?

この日の最大の任務は、この狐を剥製屋さんに届ける事。
罠に掛かっていたらしい。毛並みはなかなかよさそうだ。
剥製屋さんは亡くなった猟の師匠の家の近くにあるのだが、二度ほど連れてってもらったが場所がうる覚えだった。
住宅街の中にあって、何度もぐるぐる周辺を回ってやっとたどり着いたw
とりあえず毛皮になめしてもらう事にした。
昔は狐の襟巻きなんてよくあったが、最近はそういう需要もないそうだ。
毛皮になめすだけなら意外と安い。たまに車にはねられた狐やタヌキを見るが、そういうのを拾ってきて毛皮にしてみてはどうだろか?w

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お疲れさん。
狸の皮は、フンドシみたいに作って、
座るときにシリに敷くと好いでw
デ

ものずき さんのコメント...

敷き革はカモシカがいいんだよな。
狐だとちっと細長いから2匹分ぐらいないとだめだなw

にゃごにゃ さんのコメント...

ヌートリアをなめすのにおいくらくらいかかりそうかわかりますか?
冷凍庫に凍ったままなので毛皮にしたいのですが。

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