鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2011年9月6日火曜日

いいもんもろた~

デおじさんから剃刀を頂いた。(デおじさん、ありがとね~!)

これがレザーってやつなのか、初めて手にしたw
意外と大きいのに驚いた。
ブレイドはよく研磨して作ってあって、作りは非常にいい。
柄の形状と、取付け方が面白いな。
肥後の守の様な構造だが、開ききって止まる位置がないので、持ち心地がなんか不思議だw





独特のホロー状に削られてる。
刃先は非常に薄い。エッジ部分は0.2~0.3mm程度の厚さしかない。刃先から5mmぐらいに位置でも0.5mm程度の厚さしかない。峰の厚さは約5.5mm。
おいらの作った剃刀(もどき?)の刃先がやたら厚く見える。さすがにこんなに薄くは作れないなw

さてどうやって使えばいいのかな・・・

2011年9月4日日曜日

面白いものがあるもんだ・・・

ハンドル磨いた。
ブレイド研磨に使った耐水ペーパーで水研ぎする。
とりあえず320番掛けて終わり。また桐油を塗っておく。


ちょいと用事があって出かけたので、ついでで本屋に寄ってきた。
某刃物専門誌?を立ち読みしてきた。(買いませんでした、ごめんなさいw)
あるナイフメーカーの「フリクションフォージング」というのに興味をもった。

どうやらFSWの応用と思われる。FSWとは摩擦攪拌熔接の事で、フライスの様な(実際フライスを改良した物だったりする)機械で、ビットを接合部に押し当てて回転させる事で、発生する摩擦熱により熔接する方法。(詳しくはぐぐっておくれw)
FSWはアルミボディーの電車の生産に使われている。入熱が局所的なので熱変形が少ない事と、大気中でアルミを熔接できるので、近年よく使われている。

ナイフメーカーの詳しい製造工程は書かれていなかったが、刃先以外はHRCで40ちょっとと書かれていたので、おそらく外形切り出し(レーザーカット)後に熱処理を行ない、高温焼戻しで40ちょいの硬さとし(もしくは熱処理した鋼材を形抜き?)、刃先になる部分を「フリクションフォージング」し、これを切削加工しているのではなかろうか。
「フリクションフォージング」の加工自体は瞬間的に溶融状態から冷却凝固する事と攪拌の効果により、解説に書かれていた様に炭化物の微細化がおこるのかもしれない。

D2鋼を使用しているらしい。テストの結果D2にしたような事が書かれていたが、ATS34はこれには使えない様な気がする。ATS34はMoが多く入っているから、大気中での加工ができないのではなかろうか。無論粉末鋼も使う意味はないだろう。コスト的にもD2がよいのかもしれないな。

とても興味深い技術ではあるが、はたして実際はどうなのだろうか?
D2の巨大な共晶由来の一次炭化物は何処まで細かくなるのだろうか。
刃先の組織写真が見れたらなぁ・・・

2011年9月2日金曜日

一山越えた・・・

猟銃等講習会(初心者講習)を受けてきた。
受講受付の時にもらった教本をもとに、銃所持に関わる法令などの講義を受ける。最後に4択20問の試験がある。
法令や制度に関する問題なので、非常にややこしい。事前に教本を渡されていたとはいえ、ちょっと読んだだけではなかなか理解しにくい。問題の出し方が「正しいのはどれか」「正しくないのはどれか」「誤りはどれか」「適切でないのはどれか」「まちがいでないのはどれか」と言い回しが色々あって、慌てると間違えてしまう。(最後までよく読もうw)





講義をちょっと受けただけでは、合格はなかなか難しいかもしれない。
事前に例題集を入手していたので助かった。これやってなかったら、教本だけでは駄目だったかもしれないw
20数名受講者がいたが、数名は不合格だった様だ。聞くと何回も受講している人もいるそうだ。
合格点は70点以上だそうだから、6問までは間違えてもいいわけだ。 ちなみに合格発表後に、点数を教えてもらう事ができる。聞いてみたら90点だった。2問何処を間違えたんだろな・・・w




2011年8月29日月曜日

違いがわかる?

放置プレイになってたCRMO7とATS34の剃刀を使ってみた。

シャプトン黒幕の1000番→5000番→12000番と研いで、最後に青棒で革砥を掛ける。ティッシュペーパーを切ってみて、刃に毛羽立ちが付かなければOK。
ホローにして漉きがあるとはいえ、若干研ぎにくい。時折キーキーびびって、馴れないといまいち研ぎづらい。漉きなしのベタ研ぎじゃ、CRMO7でもちっと使えそうにないな・・・

CRMO7とATS34で髭を左右分けて剃ってみた。
どちらもよく剃れる。しかししばらく剃っていくと、ATS34の方が少し肌当たりが少しチクチクしてくる。CRMO7は最後まで滑らかに剃れた。やはり剃刀鋼だけの事はあるか。
髭を剃るには刃先の鋭さより、滑らかさの方が重要な気がする。鋭ければ軽く髭が「切れる」が、滑らかさがなければ肌を引掻いて痛くなる。

髭は同じ太さの銅線と同じ程度の硬さがあるそうだ。硬くもないが、さりとて柔らかくもない。刃自体の硬さはそれほどいらないのだろうが、でかい炭化物が刃先にあれば、脱落して滑らかさがなくなるのかもしれない。鋼の特性が体感できる様で面白い。

2011年8月28日日曜日

夏も終わりに・・・

工場長のお守りをしながらハンドル削った。
荒削りが終わった。あとは桐油を塗って水が滲みにくくしてから、仕上げの水研ぎになる。

数日前からつくつく法師の声を聞くようになった。一頃より涼しくなって、夏も終わりに近づいてる様だな・・・


2011年8月27日土曜日

これで最後か?

基準面が削り終わった。
目分量で削って左右対称にできる様な器用さはないので、面倒であるけど必要な作業だ。



眼鏡屋さんにリム切れしたメガネを修理に出してきた。
さすがにもう新しくしようかと思ったが、見せてもらったフレームはどれもレンズが小さくて、かけてみるとフレームが気になって仕方がない。
おまけにリムが非常に細く華奢になってる。最近はプラッスチックレンズが主流(95%ぐらい)になって、それにあわせてフレームを設計するからだそうだ。(デザイン優先なんだな・・・)
この手のフレームはプラ製の場合はレンズが柔らかいので全体がたわむからいいが、ガラスレンズを使うとレンズがたわまないので、フレームの一部に応力が集中してリム切れがおきやすくなるという。

樹脂製フレームならどうか?と聞いたら、意外な事に金属製よりリム切れのトラブルが多いそうだ。だいたい4~5年程度で切れる事があるらしい。
樹脂は温度変化が繰り返し加わると変質が起きて駄目になるらしい。冬の北海道の様に、家の内外で温度差が大きい所では結構早く駄目になるそうだ。

プラレンズが主流になったのも困ったものだ。どうしても仕事柄埃にまみれるので、プラだと傷が付きやすくて使えない。
大手レンズメーカーはガラスレンズの製造をやめてきてるらしい。PL法の問題で破損した時に眼球を損傷する危険があるからという。今あるガラスレンズのメーカーは小規模の聞いた事のないとこの上、その値段もプラレンズの倍以上になってるのも困ったものだ・・・
ガラスレンズの方が傷も付きにくいし透明度もよいのだが、軽さや安さからプラレンズを勧めてるのだそうだ。最近の傾向は数年でフレームごとメガネを替えるのだという。おいらの様に20年以上も使う人は稀らしいw

結局新しく作るのはあきらめて、フレームをもう一度修理してもらう事にした。
これで駄目だったら新しく作る事にしよう。その時は試しにプラレンズを使ってみるか・・・

2011年8月25日木曜日

もう駄目か・・・?

今度は別の場所が切れて、おまけでこの前熔接した所もまた切れてしまった・・・
よく見ると新たに切れた所の下の部分も亀裂が入ってる。
さすがにもう直せないかもしれないな・・・

フレームが切れるときは前兆があって、2日前ぐらいから感触で「やばいかな?」ってのがわかる。まあ、体の一部だからなw






いつの間にか?ファスナーボルトとホールパイプも付いたので、ハンドルの基準面を削り始めた。
人力だからなかなか進まねぇなぁ・・・



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