で、今日はヒルトの窓あけ。まずは罫書く。前にも書いたが、ハイトゲージなんか使わなくても平らな板とトースカン(簡単に自作もできる)で十分。もっと簡単に済ますなら、パスかデバイダーでもいい。
前に書き忘れてたが、ボール盤の作業は意外と危険なので注意する事。加工物は手で押さえるのは結構危険なので、面倒でもなるべく固定する道具を使う様にした方が良い。
細いドリルならば折れて終わるが、5mmを超えると折れにくいので、噛んだりすると加工物が回転する場合があり、大変危険である。万が一のために回転止めとして、テーブルにボルトを挿して置いたりCクランプを固定しておくと良い。
おいらはヒルトにはニッケルシルバーを使ってる。錆びると緑青が出たり傷が付きやすかったりするが、加工しやすいし風合いも好きだ。ステンレス(SUS304)は非常に粘りがあるので加工しにくい。手ヤスリじゃやってられないw
つなげた穴をヤスリで整形。罫書き線に注意して切削する。
ある程度まで削ったら、リカッソの厚さと同じになる様にヤスリに適当な板を重ねて仕上る。ヤスリの厚さが4mmなので2mmのアルミ板を挟む。ヤスリの面の癖を見極めて行う。
微調整を繰返して、リカッソにピッタリ付く様にする。ロウ付けするならば、ハンマーで叩き入れるぐらいでちょうど良いが、接着剤を使う場合は手で軽く入る程度にした方がいい。若干クリアランスが有った方が接着材が確実に入ってくれる。
ちなみにおいらはロウ付けでなく接着剤を使ってる。
フライスがありゃ、あっという間に出来ちゃうんだろな・・・
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