削り込んで細くなっているので、硬さよりも粘りを重視して熱処理をお願いしてあった。
硬さ低めになってるので磨くのは楽だった。
2500番まで掛けた後は、コンパウンドで磨き込む。
ピンを挿す穴に真鍮棒を嵌め込む。
真鍮棒は径5mm。かしめた後に成形する。
ハンドルにスクリューをエポキシで接着して、2mmのピン穴をあける。
ソングホールもあける。
鹿角は凸凹してて、そのままではドリルを当てるのが怖い。エンドミルでちょっとさらってからドリルを当てるといい。
ピンとソングホールを刺す。
あともうちょっとで出来上がり。
ソングホールなくてもよかったかな・・・
3 件のコメント:
タング穴明け固定方法、簡単で確実でgoodです。
この前のフォールディングナイフショーでコークスクリューを頂戴し、ありがとうございました。とても気に入っています。今度自分でも作りたいと思っています。
ところで熱処理硬度はいくらにしているのですか。自分の場合420J2なのでどうせさほど硬くならないと思い、指示していないのですけど。
真鍮棒かしめてってのは、以前ナイフマガジンでヒルトのピンにこの方法で加工してるメーカー(石黒さんだったかな?)を見て、真似してやってますw
あのコークスクリュー、気に入ってもらえて嬉しいですw
今回の熱処理はマトリックスアイダにお願いしたので、硬さはどのぐらいなのかは分りません。
通常の強さよりも疲労強度が心配だったので、硬さよりも粘り重視という事でお願いしました。
熱処理から戻ってきた状態は、表面が大分黒い酸化膜で覆われていたので、比較的高い温度の焼き戻しだった様です。
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