鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2016年10月7日金曜日

来週は

昨日今年のjkgのコンテストの結果が届いた。
今年は何を出したかというと、これを出していた。
今年は入賞無理だろうなと思ったが、やっぱりかすりもしなかったw
さすがにコンテストの題材としてはなんだったな・・・
まあ出す物なかったってのもあったが、ちょっと変なのもたまにはいいかと思った。

コンベンショナルハンドルのセミスキナーはATS34で、4.4㎜ある鋼材厚を背側を削り抜いて実質ブレード厚は3.5㎜にしている。
ブレード長88㎜、全長201㎜
いつもより若干ハンドル長を長くしてみた。
自分はハンドル短めが好きだが、普通はこのぐらいがいいのかもしれない。














鹿角の模様は背側と極一部に残るだけ。
この手の使い方のコツは、必要と思われる太さより若干細い物を使うのがいいみたいだ。

フルタングで普通の構造?で作る時より、若干厚めのハンドルになってる。
目の錯覚もあるのかもしれないが、そんなに厚い感じはしない。
持った感じはそんなに悪くはないと思う。

ちょっとクラシカルなインプルーヴドハンドルのドロップ。
これも4.4㎜厚のATS34を背側を削り抜いて実質3.2㎜厚にしている。
ブレード長90㎜、全長205㎜

グルーブのふちに鹿角の原型を残しているので、ハンドルは結構分厚い。

これは結構角の模様が残ってる。
グルーブの曲率は普通?のインプルーヴドよりちょっと小さめにしている。

3.5incだとハンドル長はこれぐらいの方がいいか・・・?

インプルーヴドはハンドル厚と曲率の小さいグルーブがちょうどよかった。



実はこの二本の他に、インプルーブドハンドルのセミスキナーを足して、三本で「2peace series」って事でセットで出していた。
くだらない物3本も出しやがって・・・ってお小言が聞こえそうだが、ご容赦くだされw

今年の応募作品は49作品もあったらしい。
受賞者一覧を見ると、なるほどなと思う人達の名が並ぶ。
今度のjkgのショーはコンテストの作品見るだけでも面白そうだ。
来週末はJkgのショーに行くべし。

その前に明日は関だ・・・w



6 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

応募数49とは凄いですね~

この差し込みタングのスタッグシリーズ、
IMPドロップとキリオン付きコンベンショナルタイプのセミスキナー、
そしてもう一本が仮にラムハンドルのユーティリティの3本だとしたら
さしずめ「ラブレスセット」?!

HILTS

匿名 さんのコメント...

どのみちアウトなら、
師匠のナイフを出せば
よかったんでないかい?
デ

ものずき さんのコメント...

ラブレスセットは思いつかなかったです。
もっと早く思いつけばよかったw

師匠のナイフってなんだっけ?

匿名 さんのコメント...

ハンター仲間のハイスの分
デ

ものずき さんのコメント...

出車いいって訳じゃないんだぜw

匿名 さんのコメント...

そうなのかw
デ

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