鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2012年7月29日日曜日

鍛造教室

鍛造教室を受講したくて、JKGの野外例会に行ってきた。
おいらはJKGには入ってないが、非会員でも参加できるそうだ。

鍛造の大御所、加藤さんに指導を受ける。
はじめに火造りのお手本を見せてもらう。ちょいちょいといとも簡単そうにやっていたが、いざ自分でやってみると、まったく思った様にはいかない。
うまく叩けず鋼材が跳ねてしまう。ハンマーで叩く事に気を取られると、金床の上の鋼材の置き方まで気が回らない。

鋼材は白紙2号との事。






上が加藤さんが見本に作ったも
ので、下がおいらがやったやつ。
叩いてるうちに、どんどん反っていってしまった。
途中あまりに酷くなってきたので、加藤さんに大分修正してもらったw










ベテランメーカーの中村さんの指導で、ベルトグラインダーで焼入れ前の研削をやる。
ベルトグラインダーでブレイドを削るのは初めてだった。ヤスリと違って削ってる面が直接見えないので難しい。

自作のベルトグラインダーらしいが、とてもよく出来ている。なるほど、こうやって作ればいいかw







結局研削も大部分を中村さんに修正してもらって、なんとか形になった。

べつにスキナーを作ろうと思った訳でないが、なんとなくスキナーになってしまった・・・まあいいかw










白紙の無垢材なので、焼入れは油を使う。
普段は菜種油を使うそうだが、今回はエンジンオイルを使う。粘度が低いサラサラしてる油がいいらしい。

炉で加熱して、頃合を見計らって油に投入。
刃先を下に向けて、刃元から峰側は油に沈めない。刃元付近とタングは焼が入らない様にして、ある程度冷えてから全体を油に漬ける。







白っぽくなっている所が焼きが入っている。
ヤスリを掛けると刃元とタングは掛かるが、刃先は全く掛からない。












表面の酸化皮膜を簡単に取ってから焼戻し。
火で炙って加熱して、たまに水を表面にたらして温度を確認する。
水が「ジュッー」と鳴ってコロコロと転がってくぐらいに熱する。

焼入れよりも焼戻しの方が、温度の見極めが難しいとの事。
さっと炙って終わらすのかと思っていたが、十分に炙って加熱していたのが意外だった。






結局4.5inc弱のスキナーのブレイドができた。
デザインはなんも考えないで作ったけども、まあ結果オーライでいか・・・
もっとも考えていたとしても、その通りには絶対いかなかっただろうw

鍛造教室はとても面白かった。
鍛造はなんとなく作業工程は知っていても、実際やってみると思った様にはなかなかできない。やってみてはじめてわかる事もある。
野外例会の参加費用も合わせても、この鍛造教室はなかなかリーズナブルでいいと思った。




ビンゴ大会で鹿角貰った。
野外例会はとても楽しかったです。
参加した皆さん、お疲れ様でした~



2012年7月24日火曜日

やり方は色々・・・

ネタもないので、ヒルトの溝切りを精度よく作るコツを一つ。
目標の0.1~0.2mmぐらい手前まで削っておいて、あとはヤスリに金属板を重ねて目標の厚さに近くして摺り合せるといい。
金属板はシックネスゲージをばらしたのを使うと、色々な厚さを作れて便利。

2012年7月22日日曜日

どうかな?

今回はネタなし。

R2の2.5incセミスキナーが熱処理から戻ってきた。
思うところあって、これはマトリックスアイダで、CRMO7の熱処理条件でやってもらった。
熱処理から戻ってきたままだが、妙にきれいに模様が浮き出ている。
このまま作ってしまいたいが、酸化皮膜があるから落とさなければいけない。
これはブラスト仕上げにするつもり。

はたして思った通りの結果になるのか?・・・

2012年7月18日水曜日

タレの効用

昨日梅雨が明けたらしい。
この何日かえらい暑さだ・・・

自分で使ってるナイフは部屋の隅に転がしてあるのだが、直射日光に当ててた訳ではないが、シースの色が大分濃くなってきた。
タレが染込ませてあると、色の濃くなる変化が大きい様だ。
暴威ナイフのシースを作ったときの切れ端を一緒に置いていたが、こちらはそれほど色は変化していない。
油なのか蝋なのか、何が効いているのかは分らないが、日に日に色合いが変化していくので面白い。毎日手に取って見るのが楽しみになっている。









また鋼材を削りはじめた。
何本作りかけがあるんだっけかな・・・?














暑ちぃ~ぞ~!

2012年7月16日月曜日

300mは長いな・・・

友人のkoeさんに、長瀞の射撃場に連れて行ってもらった。
ここには国内でも稀な、最大で300mの射台がある射撃場だ。300mもあると標的は最早肉眼では見えないw
今回はおいらがスラッグだったので、50mの射台でやる。
長瀞は大口径銃(通常猟などで使う銃)の射台は、コンクリートの建屋で覆われた室内射撃場になっている。(300mは後半が野外)
音が回りで反響してもの凄い。オープンエアの射場と違って、独特の圧迫感があるw







今回は410番の弾が手に入らなかったので、主に12番のレミントン870を撃ってきた。
410番のスラッグ弾は主にウィンチェスター製とレミントン製があるが、値段はウィンチェスターの方が格段に安い。
そのためウィンチェスターの方がよく売れてるらしいが、今は輸入元が品切れ状態らしく、どこの銃砲店にも物がない。
レミントンの方が高いのは、狩猟用として作られた弾だかららしい。狩猟用と標的射撃用で何が違うのかは今一分らないが、弾頭の固さや威力が違うそうだ。

50mで870を台に固定して10発撃つ。
肩付け頬付けの僅かなずれや、引き金のひき方でバラつく感があった・・・




膝射で10発撃ってみた。
バラつくのは仕方がないとしても、なんで左下に行ってしまうんだろか???
挙銃練習をもっとやらないといけないか・・・












koeさんに固定器具を貰った。
自作のサンドバックよりは調子がよさそうだ。なにより無駄に重くなくていいw
いいもの貰った、ありがとさん~

2012年7月12日木曜日

超硬ドリル

モノタロウに仕事で使う物を注文したので、そのついでで2mmの超硬ドリルを買ってみた。
不二越製でHRC70までいけるらしい。値段は2千円ちょっと。
さすがモノタロウ。注文したらすぐに来たw











早速この前賭けに負けた(?)R2に再挑戦。
あっけなく貫通したw
どうしようかと思っていたが、これなら確実にピン止めできるので一安心。
















HRC70までいけるというが、実際どうなんだろか?
鉄工ヤスリを試してみる。
意外とさくさくいけるw
これなら熱処理した鋼材もいけそうだ。
普通のドリルから比べるとちょっと高かったが、1本持っててもまあいいかw
熱処理後にヒルト作って、接着してから穴あけて、ピンをかしめるなんて事もできそうだ・・・

2012年7月9日月曜日

なかなかいい出来?

昨日ブレイドショーから帰ってきたら、あんずが届いていた。
今年もジャムを作るため、いつも買うところで注文しておいた。
朝届いていたならショーには行けなかった。運がよかったか?・・・しかし徹夜でジャム作らなきゃならんわな・・・

今年のあんずの出来はなかなかいい様だ。
「いいやつ送ってよ~」と言っといたら、例年より高いのを送ってきた・・・まあ、ものがいいんだからいいやw






あんずで作るジャムは簡単だ。
実を洗って、種取って、砂糖と混ぜて煮るだけ。
実はナイフでくるっと切れ目を入れると、簡単に種が取れる。皮はむく必要はない。











砂糖をまぶして弱火で煮ると、浸透圧で水分が染み出てくるので、水を入れる必要はない。
砂糖はグラニュー糖を使い、あんずの重量(種ありの状態)の半分の重量を使う。
糖分が多い様に思うかもしれないが、このぐらいの量がちょうどいい様だ。
そもそも保存食の意味合いもあるので、ある程度糖分は多い方がいい。糖分を気にするならば、ジャムを塗る量を少なくすればいいw







煮立ってくると大量に灰汁が出てくる。
どこからこんなに灰汁が出るんだろうか・・・














灰汁を取りきると、透明感が出てくる。
実が十分柔らかくなったら出来上がり。
ある程度実の原型が残る程度にした方がいいかもしれない。












ビンを煮沸して湯煎しながら、手際よく詰める。
煮沸して過熱殺菌していれば、常温で保存していても腐敗する事がない。一年ぐらい置いとくと、内部に残る酸素で酸化するらしく黒ずんでくるが、味には全く影響はない。実は三年前に作ったのが一本残っているのだが、見たところまだ大丈夫そうだ。ビン詰めって偉大だw









三回に分けて作ってやっと終わった・・・
先週が梅で今度があんずだった。この時期は忙しいなw













おまけ。
じゅんがとろけはじめる季節になった。
先月までは、夏になるにしてはやけに涼しいなと思っていたが、7月に入ってからは本格的に暑くなってきた。
もうそろそろ梅雨明けだが、今年の夏の暑さはどうなるんだろか・・・?

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