鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2014年9月7日日曜日

たまには皿撃ちも

久しぶりに射撃に行ってきた。
午前中雨降りだった。
山頂にある射場で気温が低く寒いぐらいだった。
しかし昼頃から天気が回復して、午後は晴天になった。
50mで410番のウインチェスターで膝撃ち10発と、12番のM870のアイアンサイトで依託2発。
もうちょっと纏るといいのだが・・・
午後から皿撃ちもやってきた。
更新のための射撃講習を受けなければいけないので、講習と同じ条件でトラップを練習してきた。
ここのクレー射場はバックストップがなく、非常に開放感あるロケーションが気持ちいい。
向こう側が山の斜面になっている。
時折吹く風向きでクレーが舞い上がったりする。
雲に向かって飛ぶクレーを打ち落とすのは爽快だ。
たまには皿撃ちやるのもいいもんだ。
やっぱり上下二連が欲しくなるな・・・

2014年9月6日土曜日

根気よく・・・

ヘアライン入れた。
ブレードの切削や研磨はリズムに乗ってしまえばいいが、ヘアラインはひたすら根気・・・
自分の場合ミラーはやらない。
何度かやってみようと試したが、自分のナイフにはどうもミラーが似合わない。
2500番のヘアラインは好みが分かれるかもしれないが、水はじきがよく汚れも付きにくいので実用でも悪くない。
まあこんなのもありだろう・・・

2014年9月5日金曜日

磨き方

自分の場合研磨は全て耐水ペーパーでやっている。
熱処理は600番までで、熱処理から帰ってきたら600番で酸化皮膜を落として、1000番→2000番→2500番と掛ける。
普通はもっと細かく番手を上げていくのかもしれないが、自分は大体倍ごとに上げていく。
研磨紙は番手が近いと砥粒がオーバーラップしてるので、倍ごとぐらいでやった方が前の目を消すのに、最低限の研削深さで済むのではないかと考えてる。
倍に飛ぶのは効率は悪いかもしれない。しかし自分の様な平板使っての研磨では、面ダレを最小限に抑えられると思ってる。
600番は真直ぐ、1000番はエッジ側から斜めに、2000番は棟側から斜めに、2500番で真直ぐにヘアライン、って具合に掛ける。
斜めに掛ける時は押す側がダレやすい。1000番をエッジ側から掛けるのも研削量が多く、エッジ側は多少ダレても小刃を付けると目立たないので、この方向から掛けている。
番手を倍ごとにするのも、研磨の方向を変えるのを最小限に出来るってメリットもある。
磨き方は色々な方法がある。どれも一長一短で、どの方法が一番いいってのもないかもしれない。
要は自分に合ったやり方でやればいい。製作環境が違うのだから・・・

2014年9月4日木曜日

現実逃避?

太っといハンドル削るのが気が重いので、気分転換に4.5incブーツを磨く。
酸化皮膜は硬かったが、それが取れると妙に磨きやすい。
別に柔らかい訳ではなさそう。なんかサラサラしてるだな。
単に磨く幅が狭いから磨きやすく感じるだけか・・・?

2014年9月3日水曜日

悩む・・・

 ソングホール貫通。
接着剤塗ってパイプを挿す。
 余分なボルトを切る。
ハンドルをどう整形するか悩む。
当分続く・・・

2014年9月2日火曜日

ナイフマガジン

珍しくナイフマガジンを買った。
吉川さんの記事が良かった。
特にこの見開きの写真がいい。
側面を遠距離から望遠で撮っているのだろう。
歪みが少ないのでアウトラインがほぼ正確に分かる。
記載の寸法から計算して縮尺すれば、各部の寸法が読み取れる。
なかなか興味深いな・・・

削っちゃえ~

 榊原さんの遺作のブレードだが、ソングホールが10㎜なのかと思ったら、微妙に小さい。
9.9㎜なのか?インチサイズなんだろか?
いずれにしろ10㎜のドリルでは通らない。
ソングホールと思われる穴だけこの径なので、間違いなくソングホールなんだろう。
パイプは9.8㎜に作ったので、9.9㎜であければいい。
しかし9.9㎜のドリルなんて持ってない。
モノタロウに注文しようかと思ったが、それもなんだか馬鹿らしい・・・
工場にあるドリルを漁ったら、10.0㎜のが何故か5本も出てきた。
 そんじゃ一番ぼろいやつを削っちゃえw
逆転できるハンドドリルを使って、逆回転しながらダイヤヤスリで外形を削っちゃう。


 ノギスで測りながら削った結果、なんとか9.9㎜になったw

 ハンドル接着前に前端面を磨く。
とりあえず片面接着。
前端面に滲み出る接着剤を、シンナーを浸したティッシュペーパーでふき取る。
 固まってからソングホールをあける。
なんとかなったw
もう片面接着中。
まだ続く・・・

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