鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2015年2月5日木曜日

来た~

 奈良定さんにお願いしてた3.5incドロップが届いた。
次の猟期にでも・・・なんて思っていたので、もう出来てしまってびっくり!!
奈良定さん、ありがとうございます~

カスタムメーカーに注文で作ってもらったのは初めてだ。
そもそもカスタムメーカーのナイフも、自分で買ったのは1本きりしか持ってない。(大分前に高本さんに安く売ってもらったのが唯一?w)








自分の3.5incドロップと並べてみる。
大体同じぐらいの大きさだ。
ブレードはATS34だが、ニッケルシルバーのフィッティングとブラックリネンマイカルタのハンドルは同じに作ってもらった。
見比べるとなるほどと思う事が色々あって面白い。

奈良定さんの作るナイフは丁寧で実直な作りがいい。ラブレススタイルの実用ナイフなら、奈良定さんの物を前から欲しいと思っていた。
お願いして鍛造ナイフに使ってるマークを入れてもらった。
そういや縦書きの漢字で名前をマークにしてるメーカーってあまりいないね・・・
奥さんの作るシースがまたいいんだな。
しっかりしていて、とても丁寧な作りだ。

おいらのシースはなんだか無骨だな・・・この繊細さを見習いたいw











この大きさがいいんだな。
大きすぎず小さすぎずゴロゴロしない。
ラブレスの4incモデルを9割ぐらいに縮小した大きさ。絶妙だw

今週末に使ってみたいが、ぎっくり腰の状態が微妙だ・・・使ってみたいw

2015年2月3日火曜日

宣伝か?


 川崎刀匠から展示会の案内を頂いた。(ありがとうございます~)
7日が第二土曜なら行ってみたかったが、今度の土曜は休みでないので残念・・・
自分は刀剣の事は詳しくないが、難しい事考えずに見るだけだったら結構好きだ。何かが感じ取れればいいんだと思う。
興味ある人は行ってみるだ~








マトリックスアイダ行ってラブレスの本買ってきた。
ナイフマガジンの特集をまとめただけと言ってしまえばそれまでだが、おいらナイフマガジン買ってなかったから、ちょうどよかったw
ちょっと高いが、オールカラーで写真集としてはなかなかいい。ナイフマガジン購読してた人でも買う価値はあるかもしれない。
しかしこれ本屋に置いてあるのか?
マニアックな本だなw

2015年2月2日月曜日

やっと1頭

昨日の出猟。
先週後半にぎっくり腰になってしまった。猟はどうするかと思っていたが、なんとか行ってみる事にした。
前日は鹿2頭しか獲れなかったというから、この日は期待できたw

先週よりさらに寒く、市街地でも-12℃ぐらまで下がってた様だ。
猟場の上の道路はもはや積雪で通行する事は出来ず、猟場の下側を狭い範囲で囲う作戦になった。
腰の調子が悪いので、この日は下から二番目のタツマに入れてもらった。
沢の底から上流に向かって左側の斜面を狙う。
通り道になっていて、斜面から降りてきた獲物を沢を渡るところを狙う算段。
ペットボトルのお茶がシャリシャリと凍っていた。
眠くなるが、寝ると死にそうだw

上のタツマから「30頭ぐらいゾロゾロいるぞ~」とか無線で入ってくる。
こちらにはなかなか来ない。
しばらく待ってると斜面の大分上の方を5~6頭ぐらいの鹿が木の合間を動いて行くのが見えた。遠すぎて撃てない・・・
見送ると次にもうちょっと近くを1頭の雌鹿が動いていいるのが見える。70mぐらいか。狙いを付けてもうちょっと近づくのを待つが、木の陰に入って見えにくい・・・そのうち段々遠ざかってしまい、しょうがないから1発撃ってみた・・・中る訳ないw

またしばらく待ってると、下のタツマから「沢沿いに上がってった~」と無線が聞こえる。
沢の下流に狙いを付けて待つが、一向にくる気配がない。
そのうち違う方からワンコの鳴き声が聞こえて、斜面を伝って鹿の群れが沢の上流に向かってきた。
雌の鹿ばかり7~8頭ほどいた。ワンコに追われて来たらしい。
目の前の斜面に来て40mほどか・・・3発連続で撃ったが中らない・・・この時は3発ともスラッグを入れていた。
慌てて弾帯から9粒のバックショットを1発取り出し、薬室に放り込む。鹿がかたまりになって沢の上流を渡るところを撃ち込んだら1頭転んだ。距離は30mぐらいしかなかった。
さらにもう1発9粒を取り出し逃げる群れに撃つが、すでに距離が離れていて中らなかった・・・



獲ったのは中ぐらいの雌鹿だった。
頭と右前足の肘の辺りに中っていた。
足の骨は砕け散っていた。
一発辺りBB弾程度の大きさしかないが、9粒のバックショットでも近距離ならばかなりの威力がある様だ。

今猟期はじめて獲った。しかし6発撃って鹿1頭ってのは情けない・・・
動いてると本当に中らんだなw
内臓は取り出してから回収。
早いうちに腹出ししておいた方が鮮度はいい様だ。
獲れたてのレバーとハツは焼いて食うと美味い。

腰が痛くてしゃあなかったが、雪があったので何とか回収できた。
たまらん・・・
鹿が8頭乗っかってる・・・
この日は結局鹿が9頭獲れた。














解体してたら前足に中った9粒が出てきた。
骨に中ったから完全に潰れていた。
他の鹿からは20番のブリネッキが出てきた。
ほぼ原型をとどめている。
普通のスラッグだと結構潰れてしまうのだが・・・
硬いのか?



おまけ。
ラブレススタイルのナイフ作る人は結構いるけど、みんなハンドルは個性が出るね。
ちょっと長めのハンドルだけど、これもなかなかいいね~









2015年1月27日火曜日

何か変・・・

この前焼鈍したSPGⅡのセミスキナー。
ちっと思いつきで、ちょっと違った削り方をやってみよう。
先ずは罫書き線を入れる。
外形の石刷りを取っておく。
この時点で番号を振っている。これで72本目。
10年やっててもこの程度しか作れないだな・・・
はじめは普通?に削る。
焼鈍してあるためか、結構削りやすい。
ある程度削ったらセン掛け。
今回は4.2mm程度の鋼材を2.5mm程度まで削り込む。
 ベベルストップ?を整形。

 全体の面をつなげる様にセン掛け。
ノギスのジョーを固定して限界ゲージ代わりにして、差し込める深さからベベルの角度が一定になってる事を確認。
削り抜くブレードベベルってのは今までやった事無かった。
なんか変な感じだ・・・w

2015年1月26日月曜日

固まってるだな・・・


昨日の出猟。
先週からさらに雪が降って、山の中は積雪量が多くなってた。
市街地で‐7℃程度だったから、多分山の中は‐10℃以下だったのではなかろうか。偉く寒かった・・・
前日は鹿5頭獲れたって事だった。このところ大獲れした次の日は獲れないって事が多かったのと、勢子長ともう一人の勢子が休みだったので、ちっと不安だった。
この時期は鹿は群れで固まってる事が多く、運がいいと大当たりになるが、切られてしまうと全然獲れないなんて事もある。
この日は時折散発的に銃声は聞こえたが、いつもの勢いがない・・・
結局おいらのところには獲物は出てこなかった。見たのは尻尾の毛が長いリスとヤマドリだけだった。ヤマドリ撃ちゃよかったかw

この日は勢子が獲った若い雄鹿1頭だけだった。
中ぐらいでまあまあ美味そうだw

勢子の話では20頭ぐらいの群れがあったそうだ。
大きな群れがあると、周辺にいる鹿達は逃げる群れに付いていくので、どんどん大きな固まりになっていっぺんに逃げてしまうらしい。



ZDP189の5incのナイフを使ってみた。
獲物の解体に使うには、自分にとって5incは長すぎだ。せいぜい4incまでがいいところがと思った。
クリップポイントは皮を切り裂く時に、潜り込んで使いにくい。指を当てるなどしてやればいいのかもしれないが、ドロップやセミスキナーは片手で簡単に出来るのだ。それから考えると使い勝手は悪い。
ちょっと長くて細身に作ったハンドルは、このブレードサイズにはちょうどよかった。
ラブレススタイルそのままで5incモデルを作ると、ハンドルが太くなって自分にとっては向かない気がした。
ユーティリティー形状はキャンプなどで汎用に使うのはよさそうだ。
ドロップは弾力のある魚の腹には刺さりにくい。ユーティリティーなら刺す用途にも向くし、長い直線部と切っ先付近のカーブは料理などに使うのはいいのかもしれない。
まあ使う人の好みだから、どんなナイフを使うかは人それぞれだw

2015年1月24日土曜日

どっちにするか


随分長い事放置プレイになってたのが完成した。
記録を見たら2011年の5月に熱処理している。
どちらも3mm厚のCRMO7で、端材で売ってた同じ鋼材から取った。

なんで放置してたかっていうと、ハンドルが今一で作る気がなくなっていた・・・


 このハンドルは確か随分前に、屋根に放置して白骨化させて染めた鹿角を使ってる。
コンシールドで二枚貼り合わせてあるのだが、長い事部屋に吊るしておいたら、継目が目立つ様になってしまった。

 こっちは生?の角を使った。
あまり考えず使いいい様に適当に削ったから、ちっとかっこ悪いw
 微妙にエッジカーブが違うが、いつも定番で作ってる小ナイフのブレード形状だ。
2.5incしかないが、鹿や猪捌くにはこの程度の大きさでも十分。

 日常ちょっとした事に使うには、この程度の大きさのナイフがいいのではなかろうか。

シングルステッチもダブルステッチも、大体同じ大きさになった。
シングルステッチの方は2mm厚のちょっと薄めの革を使ってる。

どっちか一つ使ってみるつもりだが、どっちにしようかな・・・

2015年1月22日木曜日

お呪い

ちょっと前に外形を切り出した2.5incセミスキナー。
切れっ端のスーパーゴールドⅡなのだ。
武生の鋼材なんで、焼き曲がるのがやだから、一応焼鈍しておく。
ほんのり赤まる程度に加熱すればいい。
残留応力が抜ければいいのだ。

空冷でもいいのだが、念のため灰の中に突っ込んで除冷する。
ステンレス鋼は拡散速度が遅いので、700℃程度の加熱では焼きは入らないし組織の変化もない。

最近の武生の鋼材は曲がりにくいらしいが、お呪いだと思ってやっとくw

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