鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2009年6月28日日曜日

あんずジャム

昨日、長野の更埴に行ってあんずを買ってきた。
ジャム用の品種1箱10kg入りと、別の品種を3kg買った。
そんな訳で、今日は1日ジャム作り。
しかしえらい量あるな・・・ 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
あんずをよく洗ってから、2つに切って種を取る。くるっと切れ込みを入れて捻ると、簡単に種が取れる。皮は剥かなくていいので楽ちんだ。
へたが混じらない様に注意する。
出来上がりの見栄えを良くするなら、傷のある実は除いた方がいい。
 
 
 
 
 
 
 
 
種が取り終わったら砂糖をまぶす。使うのはグラニュー糖がいい様だ。精製度の低い砂糖はしつこい甘さになるので向かないのだろう。 
作り方の解説を色々とみると 、あんずの重量に対し砂糖は半分程度と書かれているものが多いが、それだと多すぎるみたいだ。
今回はあんず1kgに対して100~300gの間で何種類か作ってみた。
しばらく待つと浸透圧で水分が染み出すので、水は加えずにそのまま火にかける。
鍋はホウロウか陶器を使う。アルミなんかだと変色の原因になるみたいだ。 
 
 
 
 
 
 
弱火で焦がさない様に煮ていくと、どんどんドロドロになっていく。
どこまで煮込めばいいか最初は見当が付かなかったが、アクが沢山出て来るのでこれを採って行くと、そのうちにアクがほとんど出なくなってくる。そうなると心なしか透明度が上がった感じになるので、ちょうどこのぐらいが煮込みの終わりでいい様だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
瓶を急遽近くのホークセンターから調達してきた。
熱湯で瓶と蓋を煮沸消毒してから、出来上がったジャムを熱いうちに詰めて、さらに湯煎する。十分加熱したら蓋を閉じて、ひっくり返しておく 。






 
 
 
一日やって、こんだけ出来た。くたびれた・・・
1kgがやっとの鍋しかなかったので、非常に効率が悪かった。
生で食っても甘くもなく、さして酸味もないあんずだったが、ジャムにすると適度な酸味が出て、絶妙な美味さになったから不思議だ。
あんずジャムは、砂糖を入れてただ煮ればいいだけなので、とても簡単なのがいい。



 
 
 
 
おまけ。
うちによく来てる黒(クロボウと呼んでる)が仔ヌコを連れてきた。
生まれて1ヶ月程度だろうか。あまり健康状態はよくなさそうだ・・・

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

クロボウってお菓子の名前じゃ・・・w

ものずき さんのコメント...

お菓子のクロボウってなんだ?と思ってぐぐったら、カリントとカルメのあいの子みたいなやつかw

nero さんのコメント...

このまま料理ブログになってしまうが良いよ
( ´-`)ククク・・・

ものずき さんのコメント...

料理ブログは、おまいさんには敵わんよw

ブログ アーカイブ

自己紹介

自分の写真
単なる物好きです・・・ 質問や意見があったらコメントに書くか、もしくは monozuki_nahito@yahoo.co.jp までお願いします。