鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2012年3月30日金曜日

さくさくいける?

ブレイドを片面削ってみた。
切削性は良好だ。やはりATS34とほとんど同じ感じで削れる。
R2も切削性がよかったが、あれは積層だったので、そのせいもあるだろうと思っていた。
無垢材でも切削性はいいんだな・・・

2012年3月29日木曜日

それなりに効果?

タングの両側のヤスリでの切削が終わったら、ダイヤ砥石を使ってすり合わせる。
ダイヤ砥石で平面に削るというより、面の当たりを確認する程度にして、当たりの高い部分を凸ヤスリで削って高さを合わせていくといい。
タングの外周の平面がちゃんと出ていればいいので、真ん中辺りは凹ます様に削ってしまう。

タングをテーパーにしてどの程度軽くなるのか量ってみた。削る前と後では13.8g軽くなっていた。12mmの捨て穴が2個と8mmの捨て穴があるので、これとあわせれば約20g軽くなってる事になる。
3incで3mm厚の鋼材であるが、それなりに軽量化の効果はある様だ。

2012年3月27日火曜日

期待していい?

スーパーゴールドⅡを削ってみた。
ATS34より僅かに硬い感じがあるが、もっともATS34自体もロットによって生材の硬さはバラつきがあるので、ほとんど変わらないのかもしれない。
概ねヤスリでの加工性はいい。ATS34だといわれれば、わからないかもしれない。
手元の資料だとスーパーゴールドⅡは1.4%C、15.0%Cr、2.8%Mo、2.0%Vとなっている。
一般的にいわれてるATS34の組成と比較すると、僅かにCが多くMoがやや少ない分、Vが2%添加されてる。
Vは炭化物傾向が高いため、Vの大半は炭化物として鋼材中に分布してると思われる。実際資料には組織写真があるが、炭化物はそれほど細かくはない様だがが、大きさは揃っていて均一に分布している。Vによる炭化物は非常に硬いので、耐摩耗性はとてもよさそうだが、量が多すぎないのがいい。
ATS34の欠点は組織中に大きな炭化物が所々にある事だ。実用上は剃刀みたいに研ぎ上げなければ問題ないが、ピンホール状に錆びるのはこれが原因だったりする。
スーパーゴールドⅡは極端な組成でない分、硬すぎたり耐摩耗性がよすぎる事無く、バランス的に自分にとっては理想に近い鋼材ではないかと期待している。

2012年3月26日月曜日

正体不明のみかんジャム?

親戚から何やら正体不明のみかんを貰った。
よくわからないが、畑に勝手に生えてきて実がなったそうだ。
夏みかんの様にも見えるが、ちょっと違う様だ。そんなに甘くはないが、酸っぱすぎる事もなく食べられる。かといって凄く美味いわけでもない・・・
折角なのでジャムを作ってみる事にした。
一個250g前後で四つで合計1kちょっと。










先ずは皮むいて刻んで、実は房を剥ぐ。先週に包丁を研いだはずだったが、もう切れなくなってる・・・お袋様、もうちょっと大事に使っておくれ~
しょうがないから暴威ナイフの登場。
鉈代わりにも包丁代わりにもなって意外と便利だ。こんなに使えるとは思わんかったw










実はあらかじめミキサーでジュースにしておく。
このまま100%ジュースで飲んじまうのもいいなw

















千切りにした皮は本来なら、水に晒したり水で煮るなどして苦味を抜くらしいが、そんな面倒な事はやってられないので、ジュースと混ぜていきなり煮てしまう。
ちょっと水分が少なく、こげ付きそうだったので少し水を足した。

ある程度煮たら砂糖を投入。600g入れた。
ジャム作りは砂糖をこんなに入れていいのか?ってぐらい使う。基本的に材料の半分ぐらいの量になる。
糖分多すぎの様に思われるが、ジャムをそのまま食べるわけでないので、これぐらい入っていてもいいだろう。
不思議なもので温かいと甘味が低めに感じるので、味見の時は要注意。









ある程度煮こむととろみが出てきて皮も柔らかくなってくる。
ちょっと苦味があるが、なかなかいい感じに出来た。
皮はもっと薄く切るべきだった。妙に歯ごたえがありすぎだw











瓶詰めして出来上がり。
マーマレードははじめて作ってみたが、まあまあ美味くできたなw

2012年3月25日日曜日

気長に待とう・・・

そろそろ春めいてきたので、今年も蜂の巣を仕掛けてみる。
猟のグループに日本蜜蜂を飼ってる人がいて、巣箱は表面を焼いた方がいいと教えてもらった。
野ざらしにしていたのでいいと思っていたが、バーナーで炙ってみると杉板の表面からは結構ヤニが出てくる。やはり焼いておいた方がいいみたいだ。








巣箱の内側と入り口に日本蜜蜂の蜜蝋を塗って準備完了。
今年は自宅に一基と親戚の家に三基仕掛ける。
日本蜜蜂を誘い込むにはキンリョウヘンがあった方がいいらしい。色々探してみたが、結局手に入れる事は出来なかった。まあ、今年も駄目ならキンリョウヘンを栽培してみよう・・・って何年かかるんだ?w









おまけ。
めいとあんこを貼っとく。

2012年3月24日土曜日

ちょいと宇都宮に

久しぶりに鉄工所をやってる従兄弟の所へ行って、鋼材の平面研磨をやってきた。
以前は黒皮付きの鋼材でもそのまま使っていたが、磨いてるうちに黒皮の下からピンホールが出たりして後々手間がかかるので、今はちゃんと平面研磨する事にしてる。
黒皮は最低でも0.1mmは取った方がいい。腐食しているとピンホールが結構深く入っていたりする。
それと鋼材の裏表は同じ厚さ分を研磨する事。表面付近は残留応力があるので、裏表同じ分削らないと熱処理で曲がる事がある。






平面研磨機はセットすれば自動で設定した厚み分削ってくれるのだが、結構時間がかかってやっかいだ。と言うのも、鋼材が硬いので送りは0.01mmづつが目いっぱいのため、0.5mm薄くしようとすると、片面で25往復しなければならない。
段取りも結構手間かかるので、これだけあると約半日かかってしまう。
多少高くても平面研磨してある鋼材を使った方が手間なくていいかもしれん・・・










おまけ。
たまにはじゅんを貼っとく。

2012年3月20日火曜日

やっと完成

3incセミスキナーが出来上がった。
自分としても久しぶりに満足いくものだった。 ちょっと嬉しいので、何枚か貼っておく。

3mm厚ATS34で、フィッティングは全てニッケルシルバー。ハンドルはグリーンリネンマイカルタ。(なのかな?)








ハンドルの成形はいつも悩む。
ラブレススタイルのナイフの見所はハンドルにある様な気がする。
ラブレスが絶対だとは思わないが、あの大胆な成形はなかなか真似ができない。











ネームプレートもなかなかいい具合に出来てよかった。ご協力いただいた片山さんには本当に感謝です。













以前は4~5incぐらいのナイフが好きだったが、最近は3inc前後の小さめのナイフがいいと思う様になった。
刃物は使い様だから、小さくても小さいなりに使うことができる。
小さいナイフをさりげなく使うってのも粋な気がする。









なんかゴツイ作りのシースになったが、まあいいかw
新分量のタレはなかなかよかったみたいだ。大分いい感じになった。もうちょっとガムテレピンで薄めてもいいかもしれない。
ちなみに新しいタレは蜜蝋50g、カルナバ蝋5g、ラノリン100g、松脂1.5g、ガムテレピン900ccで作った。

ラブレスポーチのシースは革のテンションで収めたナイフ保持する。収めた時に「カッツ」となる様に以前は作っていたが、最近は最後に「ムギュッ」と収まる様に作っている。「カッツ」と収まる様にすると、使ってるうちにロックが沈んできて、カタカタぐらつく様になりやすい。この辺の加減はなかなか難しく、悩むところだ・・・



業務連絡~
納品はちょっと待ってちょ。
しばらくは眺めてたい・・・(手放すのが惜しいぜw)
近いうち送るから楽しみにしておくれ~

2012年3月18日日曜日

ほったらかしてた・・・

猪の肉でベーコン作ってみた。
作り方は前回と同じだが、ソミュール液に2ヶ月間漬けっぱなしになっていた。
ちっと心配だったが、腐敗してる感じはない。
しかしよく腐らないもんだな・・・













途中ちょっと温度が高くなりすぎてしまった・・・
でもまあまあの出来か。
セロハンに包んで冷蔵庫で熟成。
しばらくお預け~

2012年3月16日金曜日

なんだこりゃ?

たまには役に立たないのも作ってみたくなる。
こういうくだらない物の方が作ってて面白い。
包丁からファイターまで、なんでも作るよ~w

2012年3月11日日曜日

撃ち始め

ライフル射撃場に連れてってもらった。
許可貰ってからはじめて撃ってきた。
あの震災からちょうど一年のこの日に、なんだか後ろめたい様な気もしたが、ささやかながら金を使えば経済活動にちっとは貢献できるだろうと、まあ大目に見てもらおう・・・

50m先の標的を狙う。20incの平銃身のレミントンM870に等倍のドットサイトが付いている。50mも離れているとサイトを覗いても標的はよく見えない。
標的の用紙を裏返しにして、赤い印しを付けて標的の代わりに使う。









撃つ弾はいわゆるスラッグ弾という一発玉。
12番の口径なので反動がもの凄いと散々脅されたw
左からレミントンの狩猟用、ロットウェルのブリネッキ、レッドバードの標的用。レッドバード<レミントン<ブリネッキの順で弾頭が重くなってる様だ。撃った時の反動は弾が重いほど大きくなるそうだ。
今回はこの3種類の弾を撃って、銃との相性の見極めとサイトのゼロイン調整をする。







散々脅されていたので最初はおっかなびっくり撃ってみたが、 思ったほどショックがなく肩が痛くなる様な事はなかった。
どうやらおいらは痩せている事と、銃床の形状のおかげで、衝撃がうまい具合に逃げてくれるらしい。これにはちょっと拍子抜けしたw
衝撃はやはり弾が重いほど大きかった。

台の上に固定して何発か撃ってみたら、狙いより10数cm上に着弾していた。レッドバード<レミントン<ブリネッキの順で上にずれてる様だった。弾の重さが関係するのか?
集弾性はレッドバードがいい様な気がしたが、大同小異であまり差がないのかもしれない。

サイトの調整を12クリック下側にして、左右は大体いい感じだったので調整しなかった。
調整後がこの写真。レッドバードとレミントンは3発でブリネッキは2発。
上下調整だけであとは大体あっていたので助かった。
今の自分にはこのぐらいなら上等か・・・あとは立って撃って中る様にならなきゃな・・・





ブリネッキ弾って弾頭に溝が切ってあって、飛んでる間に空気抵抗で回転して直進安定するらしい。
しかし中った跡を見ると弾頭の溝がくっきり残っている。
回転してるなら溝の跡なんか残らないよな?
なんでだろ~w

結局約50発撃ってきた。思ったより肩に痛みはなかった。教習射撃の時の方がよっぽど痛かったのにな・・・

2012年3月8日木曜日

420J2の棒

コルク抜き作りにすっかりはまって、マトリックスアイダに無理言って420J2のφ8mm棒を注文してもらった。
定尺でいいからってお願いしてたので、4mの長さを覚悟してたのだが、来たのは2mだったので安心した。さすがに4mはいらないw
一本作るのに10cmもあればいいので、これだと20本ぐらい作れるか。沢山作って売ってみるか・・・?

コークスクリュー作りに興味ある人は、マトリックスアイダの小僧さんに聞いてみてちょ。2mの定尺でもそんなに高くはないからさw

2012年3月4日日曜日

風邪ひいたか・・・

サクラブレイドショーを見に行こうと思っていたが、風邪をひいたらしく調子悪いので、出かけるのをやめた・・・残念。

しょうがないから3incセミスキナーのシースの仕上げをやる。
コバを削って水をちょっと付けて磨く。
バーキングのベルト使うとよく削れていいな。バーキングが欲しくなるw










シースに使う革を変えたら今まで使ってたタレでは、ちっと硬めに仕上がる様になった。もうちょっと弾力ある仕上がりにしたいので、成分をちょっと変えてみた。
















新しく作ったタレに漬け込む。
本当ならもうドブ漬でやらなくてもいいのだろうけど、こうして芯まで油脂と蝋分を染込ませておけば、水に沈んでも滲みる事がない。
革でも結構耐水性を持たす事が出来る。
もっともこの仕上げの仕方は、人によって好みが分かれるかもしれない。









しばらく陰干しする。一週間ぐらいすれば乾くか。
いよいよ完成に近づいた・・・

3月入ったら花粉症の症状が出てきた。今年は大分遅かった。
ついでで風邪気味だから余計に調子悪いぜw

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