鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2012年4月14日土曜日

中らないなぁ・・・

日本猟用資材工業会主催の初心者射撃研修会に行ってきた。
以前コメント欄でnongminjpさんに初心者講習の事を教えてもらって、参加申し込みをしておいた。(nongminjpさん、感謝です)
あいにくの雨天でとても寒かった。
トラップかスキートを2ラウンド無料でできて、それに昼食まで付いて超お得だw
簡単な座学の後に射撃講習がはじまる。トラップを受けてきた。
トラップは射台から15m先の地面からクレーが放出される。通常は左右と真直ぐの三方向の放出されるが、今回は真直ぐだけにして、1射台で5枚を1発づつ撃つ方法で講習を受けた。5番射台まで行って計25発撃つ。
インストラクターが横に立って撃ち方を見てくれる。いけない部分を的確に指摘してアドバイスしてくれるので、非常に参考になった。
クレー射撃は射撃教習以来で、許可を受けてからは初めてだった。しかし情けないぐらいに中らない。2ラウンドで合計50発撃ったが、中ったのはたったの3枚だけだった・・・orz


中らないのは単に下手なだけってのもあるが、言い訳を一つすると、ドットサイトを付けてるマウントを付けっぱなしにしてたので、銃身に付いてる照星とリブが隠れてしまっていた。マウントの延長上で狙うとクレーより高めの位置に行ってしまう様だった・・・
28incのフルチョークの替え銃身を使ったが、スラッグ撃つのに使ってる20incの平筒の方がよかったかもしれない。これだと照星と照門がマウントが付いてても見える。
マウントはずしゃいいんだけど、はずした時の代わりに引き金を留めるピンがなかったんだよね・・・w






雨に濡れちゃったから、よくメンテナンスしておこう。
スラッグと違って鉛カスが銃身内にほとんど付かないから楽だな。
マイクロロンが転がってたから、試しに銃身内に塗ってみる。確かマイクロロンって銃身内の潤滑目的で開発されたんじゃなかったっけ・・・?

中らなかったがクレー射撃もなかなか面白かった。
スラッグの時みたいな、止まってる標的と違った楽しさがある。
思わず上下二連銃が欲しくなったw

2012年4月12日木曜日

加工は楽だが・・・難しい・・・

今日は午後から暇だったので、コークスクリューの続きをやっちゃう。さっさと作っちまおうw
先ずは6mmの真鍮棒を切り出す。
これをどうするかっていうと・・・

















ハンドルの差し込む部分にあけた穴にか締めて削っておく。















鹿角の穴あけて差し込む。
こんな感じか。
留めピンはステンを使おうかと思ったが、角の色から考えると真鍮の方が合う様な気がした。
急遽マトリックスアイダに行って来て、真鍮棒とついでにソングホール用のパイプも買ってきた。










軸にエポキシ接着剤を塗って取り付ける。
ピンは2mmにするか3mmにするか迷ったが、安心感がある3mmにした。(強度的には2mmでも十分だと思う)
大体の見当を付けて3mmのドリルで穴あけ。6mmの真鍮棒が嵌っているので、問題なく穴はあく。

















ぶら下げられる様にソングホールもあけて、ピンとパイプをか締める。
ピンの頭を削り、ソングフォールを座繰って仕上る。














やっと出来上がり。
角ハンドルだと成形する手間がなくて楽でいいなw
実用のバランスでいったら、先っちょは切り落とした方がよさそうだが、この方が面白味があっていいか。でもちょっとバランス悪いよな・・・











元の方の断面は、結局切りっぱなしを磨いただけにした。
ニッケルシルバーか真鍮版を張付けてみようかとも考えたが、手間かかるのでやめた。
変に凝るよりこの方がシンプルでよかったかもしれない。











手に持つとこんな感じ。持った感じは悪くない。(手が汚いのは気にしないどくれw)
早速使ってみたかったが、コルク栓のワインが無かった。マトリックスアイダに行った帰りにロヂャースでも寄ってチリワイン買ってくりゃよかった・・・orz

作って思ったのは、この手の鹿角みたいのを使う場合は、スクリューを作る前に使うハンドル材を決めておき、それに合わせて差し込む軸とピン位置を決定しておいた方がいいという事。
後からハンドル材を決めて使おうとすると、ピン位置などがすでに決まってしまってるので、取り付けに制約が出来てしまう。






前回作ったのと並べてみる。
前回のよりはハンドルの加工が楽だったが、鹿角みたいな形が決まってしまってるものは、これはこれで使い方が難しい。
使う材料の吟味と使い方をよく考えないと駄目だな・・・

2012年4月10日火曜日

なんに使うかって?

放置プレイだったゲッター2の左腕・・・じゃなかった、コークスクリューを磨く。
熱処理前に1000番まで掛けてあったので、1500番→2500番と掛け、最後にコンパウンドで磨く。
420J2は磨きやすくていい。












この前買ってきた鹿角は、これのハンドルに使うつもり。
ハンドルをどうしようかと迷っていて放置プレイになっていた。
これなら削って成形する手間なくていいかなw

2012年4月8日日曜日

JCKMショー

JCKMのショーを見に銀座に行ってきた。
JKG会員メーカーより、さらにプロ志向のカスタムメーカーの集まりだけあって、作品のレベルは高い。色々といいものが見れて参考になる。
タイアーツさんのコレクションを眺めていたら「どうぞ、触って見て~」というから、クロンクのでっかいナイフを触ってきた。あまりの迫力に驚いたw
暫しどうやったら作れるかと考えてしまった。
「分野の違うものを作るのも、新しい技術習得になっていいですよ~」といわれるものの、こりゃ削るの大変だ・・・

蝦夷鹿の角の先っぽ買ってきた。どうやって染めてあるのかと思ったら、なにか特殊な薬品で染めてあるらしい。煮て染色するより油分が抜けなくていいという。
なんに使うかはお楽しみ。




おまけ。
天気よかったけど、ちょっと寒かったかな・・・

2012年4月2日月曜日

結構使える

ブレイド両面の荒削りが終わったので、今度は研磨。
スーパーゴールドⅡはやっぱりATS34と変わらない感じで磨ける。ちょっとATS34より錆びにくい感じがする。

ステンレス鋼でも熱処理前の生材ではとても錆びやすい。これはクロムがほとんど炭化物になっているから。
熱処理によって炭化物が分解して、生地の鉄にクロムが固溶する事によって錆びにくいステンレスになる。
炭素量が多かったり、炭化物傾向の高い合金元素が多量に添加された鋼種の生材は錆びやすい。




研磨に使ってるダイヤヤスリを新調した。
60本近く磨いたなかで、今まで2本使って今度で3本目。2本目は微妙に反っていたので片面しか使ってない。片面20本分ぐらい使えるって事か・・・












去年の夏のoff会の時に、デおじさんに貰ったダイヤヤスリはなかなかよかった。
ツボ万のアトマを張付けてあるみたいだ。
粒が揃っていて引っかかりが少ない。妙に滑る事もなくしっかり削れる。










ツボ万の製品ではないみたいだが、 何処が作ってる物なんだろか?

2012年4月1日日曜日

銃検に行って来た

今日は銃の一斉検査があった。
許可されてる銃を警察に持っていって検査を受ける。年に一回ある行事(?)で、車検みたいなものか。
銃身長と銃の全長と銃の番号を確認して、あとは簡単な聞き取り調査があるだけだった。
午前中の早い時間に行ったら、結構な人数が集まっていた。自分の住む町にも、意外と銃所持者がいるんだなぁと感心してしまった。

午後に銃砲店に行って洗い矢を買ってきた。銃を持ったはいいが、メンテナンス用品など何も持っていなかった。
この前射撃に行ってから、棒の先にウエスを付けて銃身を掃除してみたが、付着した鉛カスがなかなか取れなかった。
やっぱりちゃんとした洗い矢があった方がいいか。なんて事はないブラシとモップのセットの割りに、結構いい値段だったが、棒がアルミ削り出しでアルマイトがかかってたりして、妙なところで金のかかった作りになってるw








ブラシでこするだけじゃなかなか落ちないよ~と言われて鉛落としのソルベントを勧められて買ってきた。
どういう薬品なのかわからないが、鉛を溶かす成分が入ってるらしい。
確かに真鍮ブラシだけではなかなか落ちなかったが、これをモップに付けて銃身内に塗ってからブラシでこすったら、ちょっと落ちやすくなったみたいだ。
モップとブラシを交互に使って根気よく磨いたら、あらかた鉛カスが落ちた。
しかしなんで鉛が溶けるんだろか?。毒性ありそうで怖いなw

もう春のはずだよな?

麹を作って今年第三段の味噌を仕込んだ。
まだ気温が低いためか、麹の出来は今一だったが、前回よりかはちょっとはいい。7合の米を使って、出来上がった麹は1.22kgだった。
今回は大豆700gを圧力鍋で蒸かして、塩は430gと水500ccに少量の酒粕を入れて仕込む。
大豆を煮るのではなく蒸して使ったので、水500ccではちょっと少なかった様で、粘度が高めになってしまった。
蒸した大豆の重量は測っていないから分からないが、麹との分量は体積比だと概ね4対6ぐらいなのではないだろうか。
自作麹という事もあるので、麹を大目に配合した方が味噌の出来は間違いない様だ。清酒を造ろうってんじゃなければ、味噌用ならばそれらしく出来てる麹で十分なのかもしれない。

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